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□□□（クチロロ）プロフィール：日本の音楽シーンを彩る変幻自在なポップユニット

1998年、三浦康嗣と南波一海によって結成された日本のポップユニット、□□□（クチロロ）。インディーズ時代から独自の音楽性を確立し、2007年のメジャーデビュー以降も精力的に活動を続ける彼らの歩みをたどってみましょう。

メンバー：多様な才能が織りなすハーモニー

中心人物である三浦康嗣に加え、メンバーは流動的な構成となっています。正式メンバーとして、元NATSUMENのベーシスト村田シゲ、そして2009年の加入以降、独特の存在感を放つアーティストいとうせいこうが名を連ねています。

さらに、ミニアルバム『LOVE』リリースを機に、ライブ活動を中心としたボーカリストとして9名が“契約社員”という形で参加。シンガーソングライターの大平未来、汽葉ケイスケ、玉手初美、仲西森奈、秋乃ゆに（洪潤梨）、やぎぬまかな、山本笑、大橋ヒナ、近藤まことといった個性豊かな面々が、□□□の音楽に彩りを添えています。

過去のメンバーには、大木美佐子、篠山功盛、吉村益太郎、南波一海らがいます。

活動歴：インディーズからメジャー、そして多様なコラボレーション

結成後、数々のコンピレーションアルバムに参加し、着実に活動の幅を広げていった□□□。2004年には、佐々木敦が主宰するインディーズレーベルから1stアルバム『□□□』をリリース。ミュージックマガジン誌『ロック（日本）』部門で年間ベストアルバムに選出される快挙を成し遂げます。

2006年には坂本龍一が関わるレーベル「commmons」に移籍し、翌2007年、「GOLDEN KING」でメジャーデビュー。メジャーデビューアルバム『GOLDEN LOVE』も高い評価を受け、同誌で年間ベストアルバムに選出されました。

メジャーデビュー後は、ポッキーとのコラボレーションCMや、数々のアーティストとの共演、リミックスワークなど、積極的に活動を展開。m-flo、bird、土屋アンナといったアーティストの作品にも参加し、その音楽性は多様な分野に広がりを見せています。

2016年にはasian gothic labelに移籍し、the band apartとのコラボレーションも実現。2017年にはミニアルバム『LOVE』をリリースし、三浦康嗣の多忙を機に、新たなボーカリストを公募するなど、常に進化を続ける姿勢を見せています。

ディスコグラフィーとライブ活動：精力的な活動の証

アルバム、シングル、DVD、参加作品と、豊富なディスコグラフィーは、彼らの精力的な活動を物語っています。また、ワンマンライブや、COUNTDOWN JAPAN、RISING SUN ROCK FESTIVALといった大型フェスへの出演など、数多くのライブ活動も展開。

TOKYO FM『GOLDEN TIME』、AIR-G『ROCK KIDS』といったラジオ番組への出演も経験し、メディアへの露出も積極的に行ってきました。

まとめ：常に進化を続ける音楽集団

□□□（クチロロ）は、固定された枠にとらわれず、多様なメンバーとコラボレーションによって、常に新しい音楽を生み出し続ける、変幻自在な音楽集団です。その柔軟性と創造性こそが、彼らの魅力であり、長年に渡る活動を支えていると言えるでしょう。今後も、彼らの音楽から目が離せません。

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