〜ジョーデキ!POP COMPANY〜POP屋

ジョーデキ!POP COMPANY

「ジョーデキ!POP COMPANY」は、2008年4月から9月にかけてフジテレビで放送されたバラエティ番組です。この番組は、ジョージアの一社提供により、さまざまなジャンルの才能を発見し、育成することを目的としていました。司会を務めたのは、ココリコの田中直樹で、パネラーとして大槻一人、佐田真由美、山本裕典が参加し、コメントやイラストを用いて様々な発表を品評しました。

番組のセットは鮮やかな黄色を基調にしており、特に田中の席周りには黄色が多く目立っていました。レギュラー社員の席には12色のペンが置かれており、これらは装飾の一部として配置されていましたが、実際に使用することは出来ませんでした。しかし、放送回数を重ねるうちに、セットのデザインは変更され、パネラー陣は長テーブルに座るスタイルに移行しました。

当初はゲスト出演者を呼ぶ構成はなかったものの、5月以降には毎回1組のゲストが登場するようになりました。このように番組は、ジョージアのキャンペーンの一環としても機能し、あらかじめ半年間の放送が予定されていました。翌年の2009年4月には、『芸能人こだわり王講座 イケタク』という新しい番組が始まり、引き続きジョージアが提供する形式を維持しました。

主な出演者

番組に出演した主なメンバーは以下の通りです：

• - 司会: 田中直樹（ココリコ）
• - レギュラー社員: 大槻一人（アーティスト）、佐田真由美（女優）、山本裕典（イケメン俳優）
• - コーナー出演: 家城啓之（カリカ）

番組のコーナー

「ジョーデキ!POP COMPANY」では多様なコーナーがあり、視聴者を楽しませる工夫が凝らされていました。
- 芸人マンション: お笑い芸人たちが共同生活をし、様々なハプニングを描くコーナー。
- 謎のツッコミゲーマー: ゲームのプレイ中にツッコミを入れる謎の人物がいるコーナー。
- POP屋発アイドルユニット: グラビアアイドルの南明奈、秋山莉奈、小阪由佳の3名からなるアイドルユニット「Peachy's」を紹介。彼女たちが実は「くちパクアイドル」であることが判明する展開も話題になりました。
- わらってごらん: 漫☆画太郎による有名人のイラストを使って、ユーモアと少しの風刺を効かせるコーナー。
- 注目職業カタログ: 田中がさまざまな職業を演じ、面白おかしく職業案内をするコーナーでした。

スタッフ

番組のスタッフには多くの才能が集結しました。構成には鈴木おさむ、石原健次、オークラなどが名を連ねています。また、ディレクターには太田旬や岡田純一などが参加し、演出は飯村徹郎が手掛けました。技術面でも八峯テレビやFLTが協力し、美術面ではフジアールが重要な役割を果たしました。

「ジョーデキ!POP COMPANY」は、その特徴的なコンセプトや個性的なコーナーによって多くの視聴者に愛された番組であり、今なお懐かしむ声があります。

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