あっぱれ!ゲートボール

『あっぱれ!ゲートボール』は、1988年12月22日にハドソンから発売されたPCエンジン用ゲートボールゲームです。

概要

ゲートボールを題材にした、当時としては珍しいスポーツゲームです。2022年現在、他にゲートボールを題材にしたゲームとしては、アーケードゲームの『ハローゲートボール』や、PlayStationのSIMPLE1500シリーズ『THE ゲートボール』などが挙げられます。

このゲームは、ゲートボールのルールを知らない人でも楽しめるように設計されています。初心者向けにルールを解説するモードに加え、試合形式も複数用意されています。

レクチャーモード: 打球のコースと止める位置を決めるだけのシンプルな操作で、ゲームの流れを覚えることができます。
シミュレートモード: 12人の個性的なキャラクターから5人1組のチームを編成し、戦略的なプレイが楽しめます。
アクションモード: パワーバーが追加され、タイミング良くボタンを押すことで、より強力な打球を打つことができます。

対戦形式は、COMの難易度を選択して対戦するCOM対戦と、2人で対戦する2人対戦があります。試合形式には、制限時間やコートの選択、先攻・後攻の決定などの要素があります。

プレイヤー

本作に登場する個性豊かな12人のプレイヤーを紹介します。

ふれい すりぞう（73歳）: テクニックはありませんが、相手の邪魔をするのが得意です。
かわ Eこ（17歳）: 能力は低いですが、ミラクルショットや相手の自滅を誘発する驚異の引きを持っています。
にいたか のぼる（21歳）: チーム1のパワーを誇ります。
がげふ とらお（10歳）: チャンスに弱いものの、コースの打ち分けが得意です。
おおの こまち（77歳）: 普段のプレーは雑ですが、最後の詰めには自信があります。
ふくだ みきひろ（75歳）: 重要な場面で力を発揮する勝負師です。
つる つるのすけ（83歳）: 技巧派ですが、プレッシャーに弱く、大事な場面で実力を発揮できません。
あおいろ しんこ（年齢不詳）: 技術はありませんが、力強いプレーを好みます。
ふりこみ まちお（33歳）: 目立った特徴はありませんが、気が小さいため、手堅いプレーを心掛けます。
ゆかわ ふくすけ（11歳）: 正確な打ち方ができますが、パワー不足です。
ぜこお ちょうこ（76歳）: 飛ばし屋ですが、大雑把なプレーが多く、繊細な狙いは苦手です。
* バーク はつだ（60歳）: 細かいテクニックを持つ技巧派ですが、スタミナ不足で、後半になると能力が低下します。

『あっぱれ!ゲートボール』は、手軽にゲートボールの面白さを体験できる、異色のスポーツゲームと言えるでしょう。

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