あの夏へと

MAXの13枚目のシングルとして発表された「あの夏へと」は、1999年5月26日にリリースされました。この楽曲は、TUBEの前田亘輝と春畑道哉を中心とする音楽プロジェクト、PIPELINE PROJECTが楽曲を手掛けている点が特徴です。

楽曲の特徴

タイトル曲である「あの夏へと」は、情熱的なラテンナンバーであり、MAXの新たな音楽性を引き出した楽曲として評価されています。しかし、意外なことに、この楽曲とカップリング曲の「夏よ咲いて」は、オリジナルアルバムには収録されていません。

「夏よ咲いて」は、1999年と2009年の全国ツアーの最終日にセットリストへ追加され、ファンを熱狂させました。

収録曲

1. あの夏へと
作詞・作曲・編曲：PIPELINE PROJECT
2. 夏よ咲いて
作詞・作曲・編曲：PIPELINE PROJECT
3. あの夏へと (Original Karaoke)
4. 夏よ咲いて (Original Karaoke)

タイアップ情報

「あの夏へと」は、以下のメディアで使用されました。

日本テレビ系「GIRLS²」エンディングテーマ
MBS・TBS系「チャンスの殿堂！」エンディングテーマ
ニベア花王「8×4」CMソング

カップリング曲の「夏よ咲いて」も同様に、日本テレビ系「GIRLS²」のエンディングテーマとして使用されています。

収録アルバム

「あの夏へと」は、以下のアルバムに収録されています。

MAXIMUM COLLECTION (Disc-1 #14)
PRECIOUS COLLECTION 1995-2002 (Disc-2 #1)
MAXIMUM PERFECT BEST (Disc-2 #10)
SUPER EUROBEAT presents HYPER EURO MAX (#1 TIME GO GO REMIX)
MAXIMUM TRANCE (#6, 3key Remix)

「あの夏へと」は、MAXのシングルの中でも、特に夏らしさを感じさせる楽曲であり、現在でも多くのファンに愛され続けています。PIPELINE PROJECTが提供したラテンの要素を取り入れたサウンドは、彼女たちの音楽性の幅広さを示すとともに、新たな魅力を引き出すことに成功しました。タイアップ効果もあり、幅広い層にアピールした楽曲と言えるでしょう。

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