いちごの入ったソーダ水

いちごの入ったソーダ水

『いちごの入ったソーダ水』は、荒井チェリー先生による日本の4コマ[[漫画]]作品です。芳文社の『まんがタイムきららMAX』にて、2012年11月号から2018年3月号にかけて連載されました。荒井チェリー先生の他作品にも登場するお嬢様学校「迷迭香（まんねんろう）女学院」を舞台にした、可愛らしい日常を描いた作品です。

あらすじ

物語は、ごく普通の家庭で育った主人公の花泉月が、母親の再婚をきっかけにお嬢様学校「迷迭香女学院」へ通うことになるところから始まります。月は、それまでの自由奔放な生活から一変、お嬢様ばかりの環境に戸惑いながらも、新しい友人たちとの出会いを通して成長していきます。果たして、月はお嬢様学校で無事に過ごすことができるのでしょうか？

登場人物

文芸部

花泉 月（はないずみ るな）

本作の主人公。中学時代は「姉御」と慕われる存在でしたが、母親の再婚でお嬢様学校へ。庶民的な感覚と、意外と面倒見の良い性格で、周囲を巻き込みながら様々な騒動を巻き起こします。文芸部でのペンネームは「いちご」。

御代田 こひめ（みよた こひめ）

御代田島から来たお嬢様。世間知らずで天然な性格ですが、月の影響で徐々に成長していきます。文芸部では副部長を務め、月のファンクラブ会長でもあります。文芸部内でのペンネームは「がんも」。

剣持 雛菊（けんもち ひなぎく）

月とこひめの最初の友人。学校の教師である堤福助に片思い中で、手作り弁当を毎日作っています。大人びて見られたい願望がありますが、周囲からは子供扱いされることが多いようです。文芸部内でのペンネームは「だいふく」。

眉村 転（まゆむら うたた）

物静かな性格の少女。読書好きで文章を書くことも好きですが、文章力は発展途上。叔母は小説家の髑髏薔薇 艶。文芸部内でのペンネームは「腸念転」。

九重 真夜子（ここのえ まやこ）

月たちのクラスの担任で、文芸部の顧問。生徒からは頼れる大人として慕われていますが、実はBL好きで部屋が汚いという一面も。髑髏薔薇の熱狂的なファン。

迷迭香女学院

関口 乃々華（せきぐち ののか）

月たちのクラスの委員長。典型的なお嬢様キャラですが、成金であるため口調は砕けています。演劇部に所属。

堤 福助（つつみ ふくすけ）

迷迭香女学院の男性教師。雛菊とは幼馴染です。

扇屋 桔梗（おうぎや ききょう）

迷迭香女学院の風紀委員長。厳格な性格ですが、実は月のファン。

碓氷（うすい）

迷迭香女学院の風紀委員。桔梗の後輩で、彼女を尊敬しています。

親族・後輩

湊 咲太郎（みなと さくたろう）

月の中学時代からの後輩。百合好きで、月を百合の世界に引き込もうと画策しています。

小山田 杏奈（おやまだ あんな）

月の中学時代からの後輩。月を強く慕っており、彼女が自分以外の誰かと親しくなることを恐れています。

こひめの母

御代田島に住む、こひめの母親。厳格そうな見た目ですが、娘同様世間知らずな一面も。

薗部 茅（そのべ かや）

御代田家の家政婦で、こひめの世話役。慇懃無礼な態度が特徴。

花泉 るか

月の母親。玉の輿に乗り、現在は新しい夫と生活しています。

* 髑髏薔薇（どくろばら）

転の叔母で小説家。本名は「田中つづり」。



『いちごの入ったソーダ水』は、個性豊かなキャラクターたちが織りなす、可愛らしい日常を描いた作品です。ぜひ一度、手に取ってみてください。

もう一度検索