うぇぶたま3

うぇぶたま3

『うぇぶたま3』は、2008年4月7日から6月30日まで、テレビ東京で放送されたバラエティ番組です。この番組は全13回にわたり、毎週月曜日の深夜25時30分から26時までの間に放送されました。『うぇぶたまww』のスピンオフとして、インターネットの流行に便乗した新たな商品化企画を持つことが特徴です。

概要

本番組は、2007年9月まで放送されていた『うぇぶたまww』の特別復活版であり、12月26日のスペシャル放送を経て新たにスタートしました。『うぇぶたまww』が面白いブログやFlashゲームを商品化することを目的としたのに対し、『うぇぶたま3』はその流行を受けながらMC陣が自らの手で新しい商品を生み出そうとするコンセプトを持っています。これに由来して、楽しさと創造性にあふれた多様な企画が進められました。

出演者

番組のMCにはバナナマンが起用され、設楽統＆日村勇紀のダブルMC体制が維持されました。その上で、ケンドーコバヤシと新メンバーの鳥居みゆきがプレゼンターとして加わり、多彩なキャストによる魅力的なトークが展開されました。なお、この番組が鳥居にとって地上波初のレギュラー出演となります。彼らは白のつなぎを着用し、胸元には番組タイトルのロゴをあしらっていました。

各回の企画

1. 暗闇アイドル（2008年4月7日放送）

ケンドーコバヤシの提案により生まれたこの企画では、暗闇の中でアイドルをデビューさせようとする内容が展開されます。MCたちが審査員となり、応募者の顔が最後まで公開されない独自の面接形式が特徴です。

2. イラッ女＆胸キュン女「ストレス写真集」（2008年4月14日放送）

設楽による提案で、視覚的にイラつく「イラッ女」と癒される「胸キュン女」が一冊の写真集に収められるというユーモラスな企画が展開されました。ストレス解消に焦点を当てた斬新なアプローチです。

3. 枯れオヤジ検定（2008年4月21日放送）

「枯れセンブーム」に便乗し、さりげなく生きる「枯れオヤジ」に関する商品化を目指した企画で、検定形式でのゲーム提案も含まれています。

4. 睡眠番付（2008年4月28日放送）

寝つきの速さを競うというユニークな企画で、視聴者に新たな視点を提供しました。

5. ゴルコン必勝マニュアル本（2008年5月5・12日放送）

ゴルフ合コンでの女性を口説くための指南書を作成する企画では、プロゴルファーの指導の下で実際のエピソードが交える形で進行されました。

6. おっさん名言集（2008年5月19日放送）

中年男性たちの大喜利を集まり、そこから名言を抽出する企画で、視聴者に笑いを提供しました。

7. あかりちゃん釣りドル化計画（2008年5月26日放送）

釣り愛好家のOLブロガーをアイドル候補として売り出そうとする企画も展開され、対決が繰り広げられました。

8. ワンコー辞苑（2008年6月2日放送）

犬の気持ちをテーマにした辞典を作成する企画で、キャストが犬の行動を演じることで笑いを誘いました。

番組の最終回である『うぇぶたま〜ずメンタルキャンプ』（2008年6月23日放送）、さらには『うぇぶたま4』の勝手広告（2008年6月30日放送）に至るまで、豊かなアイデアが展開されました。これらの企画は、視聴者に楽しさとワクワク感を提供することを目指しており、その成果が多くの人々に認知されました。

スタッフとコラボレーション

番組には相澤昇、成瀬正人、吉田聡などの構成作家が携わり、スウィッシュ・ジャパンやテレビ東京アートなど多くの専門スタッフが制作に参加しました。さらに、スポンサーのSEGAとのコラボレーションアプリも配信され、視聴者を楽しませる取り組みが盛りだくさんでした。これらにより、多くの笑いやアイデアが生まれ、視聴者に楽しい時間を提供しました。

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