うそのない言葉 〜THE TRUTH〜

アルバムの概要

近藤真彦が1990年11月10日に発表した『うそのない言葉 ～THE TRUTH～』は、彼のキャリアにおいて14枚目となるオリジナル・アルバムです。この作品は彼のデビュー10周年を祝う意味も込められており、前作『KICKS』からは約1年の間を経てのリリースとなります。このアルバムの発売元はCBS/SONY RECORDSです。

アルバムの特徴

本作の特徴として、近藤真彦自身が楽曲提供を依頼したことが挙げられます。音楽家BOROが全曲の詞と曲を手掛けており、彼の独創的な世界観が各トラックに反映されています。さらに、初回プレス版はデジパック仕様となっており、ファンにとって特別なアイテムとしての価値もついています。

また、アルバムには先行シングル「好き」が収録されており、こちらもファンからの支持を得た楽曲です。このシングルによってアルバムへの期待感が高まり、リリース日に向けた盛り上がりを見せました。

収録曲一覧

アルバムには以下の楽曲が収められています。全ての曲の作詩、作曲、編曲はBOROが手がけており、一部には他の作曲家であるSHIGEOとMAROの名前も見られます。

1. 銀色のねずみ
2. 終わりなき夢
3. うそのない言葉
4. 好き
5. ビバリー・ウィルシャー・ホテル
6. みだらな街
7. 詩人の銃口
8. セーヌから
9. コンクリートに描いた絵
10. 勝利者のほほえみ
11. 偉大なる言葉

これらの楽曲は、それぞれ異なるテーマやメッセージを持っており、聴く者に深い印象を与えます。特に「うそのない言葉」はアルバムのタイトルとなっており、聴く人々に正直であることの大切さを伝えています。

結論

『うそのない言葉 ～THE TRUTH～』は、近藤真彦の音楽キャリアのひとつの集大成とも言える作品で、リリース当初から現在に至るまで、多くのファンに愛され続けています。連続してヒットした楽曲たちは、音楽シーンに新たな風を吹き込むとともに、彼の成長を感じさせる貴重な資産となっています。このアルバムを通して、近藤真彦の熱い思いや情熱が感じられ、彼の音楽に対する真摯な姿勢が伝わってきます。

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