うめぼし

うめぼし

『うめぼし』は、小池田マヤによって描かれた日本の4コマ[[漫画]]作品です。2006年から2008年までスクウェア・エニックスの『ヤングガンガン』にて連載され、単行本は全2巻が刊行されました。

概要

物語は、ギャラリー「SAKURA-SAKURA」（通称：桜々）を舞台に展開されます。アメリカ帰りの日本人である管理人・桜沢杏と、そこに住む個性豊かな女性3人を中心に、日常の生活を描いています。

この漫画の大きな特徴として、毎回異なる漬物のレシピが掲載されている点が挙げられます。しかし、単なる日常を描くだけでなく、エロティックな描写や、複雑に絡み合った人間関係、ドロドロとした愛憎劇の要素も大胆に織り交ぜられています。

主な登場人物

桜沢杏（おうさわ あん）
21歳。家庭の事情で幼少期をアメリカで過ごしました。しかし、学業の成績が振るわず、父親の紹介でギャラリー「SAKURA-SAKURA」の管理人として働くことになります。趣味は漬物を漬けることです。
東雲真朱（しののめ まそお）
3号室に住む、創作落語家を目指す高校2年生。普段から朱色の着物を身につけており、親元を離れて勉学に励んでいます。身長は157cm。
根岸海松（ねぎし みる）
2号室の住人。ギャラリーの一角を借りて、子供向けのお茶教室を開いています。既婚者ですが、夫は借金を抱えたまま逃亡中です。真朱よりもさらに小柄ですが、バストはDカップ。
常盤翠（ときわ みどり）
1号室に住む、日本画家の女性。緑色のフレームの眼鏡をかけています。内気な性格で、身長は176cmと高身長です。

書籍情報

ヤングガンガンコミックスとして以下の2冊が発売されています。

2007年7月25日発刊 ISBN 978-4-7575-2056-1
2008年10月25日発刊 ISBN 978-4-7575-2407-1

外部リンク

* ヤングガンガン公式サイト

もう一度検索