えくぼプラザ

えくぼプラザは、山形県南陽市にある総合文化複合施設です。2001年3月27日にオープンしました。

概要

えくぼプラザは、1997年12月に南陽市郡山へ新築移転したヤマザワ赤湯店の跡地に建設されました。築50年以上が経過した旧赤湯税務署の木造建物を使用していた市立図書館と公民館を合築したものです。総事業費は約12億6400万円。

施設は2階建てで、1階には南陽市赤湯公民館（中央公民館）、2階には南陽市立図書館が入っています。

地域活性化への期待

えくぼプラザの位置する赤湯地区の表町商店街は、かつては南陽市内で最も地価の高い一等地でしたが、ヤマザワの撤退後、人の流れが変わり、商店街の空洞化が懸念されていました。そのため、地元ではえくぼプラザのオープンを商店街再生の拠点として期待していました。

利用者の利便性を考慮した施設

市立図書館は、開館時間を延長し、4月から11月までは午後8時（土日祝日を除く）まで開館しています。これは、当時の公立図書館としては県内初の試みであり、働く人でも利用しやすいようにという南陽市教育委員会の意向が反映されたものです。また、赤湯公民館には、市民ギャラリー（えくぼギャラリー）、会議室、和室などが設けられています。

交通

えくぼプラザには、無料駐車場があります（地下50台、他40台、計90台収容）。

近隣施設

烏帽子山公園
南陽市立結城豊太郎記念館

外部リンク

* 南陽市赤湯公民館（えくぼプラザ）

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