おおたえみり

おおたえみり

おおたえみり（1992年9月14日生まれ）は、日本の女性シンガーソングライター。
兵庫県出身で、cutting edgeレーベルに所属し、ヤマハミュージックパブリッシングがマネジメントを行っています。

経歴

3歳からピアノを習い始め、小学4年生の頃には初めて作曲を経験しました。現在のような歌詞付きの楽曲を制作し始めたのは14歳頃からです。

2007年、15歳の時にヤマハ主催の音楽コンテスト「The 1st Music Revolution JAPAN FINAL」に出場。
電子ピアノの弾き語りで初期の楽曲「情の苗」を披露し、グランプリを獲得しました。
審査員の小西康陽は、自身と小森田実がおおたを強く推したものの、ヤマハのスタッフは困惑していたと述べています。

2008年からは、地元のライブハウスで弾き語りのマンスリーライブを開始し、その後は関西を中心に定期的なライブ活動を展開。
並行して、オリジナル楽曲の制作とレコーディングも精力的に行いました。

2010年6月には、ヤマハの配信レーベル・asovinaから配信限定シングル「最短ルート/セデス」をリリース。
また、Ustreamでピアノ弾き語りライブを開催しました。
同年8月には、2作目の配信限定シングル「カーテン/きんちゃく」をasovinaからリリース。
12月には、3作目の配信限定シングル「集合体/Wake Up おじさん」をリリースし、発売記念としてUstreamを使ったライブ中継を行いました。

2012年8月、DVD＋CDシングル「セカイの皆さんへ/集合体」でcutting edgeからメジャーデビューを果たしました。
ほぼ日刊イトイ新聞では、ピアノとボーカルのみのシンプルな構成でライブ「ほぼ日ピアノの夜　おおたえみりピアノショウ。」を開催し、Ustreamとニコニコ生放送で同時中継され、2万人を超える視聴者を集めました。
同年11月には、2nd DVD&CD作品「セカイの皆さんへ2/最短ルート」をリリース。
12月には、「ほぼ日ピアノの夜　おおたえみりピアノショウ。ふたたび。」を開催し、Ustreamとニコニコ生放送で生中継されました。

2013年1月には、3rd DVD&CD作品「セカイの皆さんへ3/かごめかごめ'12」をリリース。
同年8月には、初のミニアルバム「ルネッサンス」をリリースし、デビュー以来映像作品をリリースしていましたが、音源のみの作品は今作が初となりました。

人物

好きなアーティストはゆらゆら帝国。
個性的な容姿から、ビョークに似ていると言われることがあります。

音楽性

ポップとアバンギャルドが同居する独特な世界観を持ち、オルタナティブロックからスタンダードなポップまで、様々な音楽的背景を感じさせるサウンドが特徴です。

ピアノ

ピアノは小学校卒業まで先生に教わっていましたが、ほぼ独学で習得しました。
練習を嫌がっていたところ、ピアノの先生から「自由に弾きなさい」と言われたことがきっかけで、自分の好きなように弾きながら、先生が弾くクラシックの曲を身体で覚えるという練習方法を取りました。

自分なりの弾き方を考え始めたのは14歳くらいの頃で、ピアノにコードがあることを知ったことがきっかけで、歌詞のある曲を作れるようになりました。

15、6歳の頃は不協和音を弾くのは良くないと思っていましたが、普段弾いているような感覚で弾けば不協和音もエッセンスになるかもしれないと思うようになり、意図的に不協和音を使うようになりました。

ディスコグラフィー

ミニ・アルバム
シングル
配信限定シングル
参加作品
ミュージックビデオ

タイアップ

（詳細な情報は省略）

主なライブ

ワンマンライブ・主催イベント

2013年08月29日 - ルネサンス ～おおたえみり Very First mini ALBUM「ルネッサンス」Release Show～
以降、多数のライブイベントに出演

出演イベント

2011年10月15日 - MINAMI WHEEL 2011
* 以降、多数のイベントに出演

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