おぎやはぎのメガネびいき

木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき

『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』は、2006年10月に放送を開始し、お笑いコンビのおぎやはぎ（小木博明・矢作兼）がパーソナリティを務めるラジオ番組です。TBSラジオ制作で、全国5局ネットで放送されており、現在は毎週金曜日の深夜1時から3時にかけて放送されています。この番組名には、おぎやはぎの初ライブ名「メガネびいき」が由来しています。

開始当初から基本的に生放送であるこの番組は、2008年に放送枠の移動とともに録音放送となり、タイトルも変更されました。放送時間が縮小されたにも関わらず、ネット局は大幅に増加しました。2010年には再び木曜JUNK枠に移行し、2時間の生放送が復活します。

番組の特徴として、リスナーからのメールやテーマ提案を基にしたトークが行われる点があり、毎週様々なコーナーが展開されます。さらに、番組内では他の人気番組を意識したコメントやコーナーが多く、特に裏番組である『ナインティナインのオールナイトニッポン』について言及したり、時には電話出演による対話も行われるなど、異業種間の交流も見受けられます。

また、特別企画や企画発表が頻繁に行われ、リスナーと一体になった盛り上がりを見せています。例えば、2012年の『魔法小木おぎか☆オギダ』では、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』をテーマにした企画が話題を呼びました。放送内ではTwitterトレンドに関連ワードが登場し、さらなる盛り上がりを見せました。

リスナーとのインタラクションも重要視されており、リスナーからのメールを読み上げたりすることで、ユーモア溢れるリアクションやトークが繰り広げられ、聴取者を楽しませています。特に、クソメンやクソガールと呼ばれる層への共感を含めたコーナーが人気です。独自の名称を用いて、リスナー同士の連帯感を形成しています。

2020年代に入ると、時にはパーソナリティー二人が同時に欠席する事態も発生し、代打を務めるゲストが登場したりすることで、リスナーとの信頼関係がより深まった結果となっています。それでも、番組のスタイルを守りつつ、新たな挑戦を続けています。

このように、『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』は、リスナーとの関係を大切にしながら展開されるバラエティ豊かなラジオ番組であり、おぎやはぎのキャラクターが生きる場になっています。これからも新しい展開や驚きの瞬間が期待される番組です。

もう一度検索