お台場みんなの夢大陸

お台場みんなの夢大陸

『お台場みんなの夢大陸』は、フジテレビが企画した夏の参加型イベントで、日本国内外の多くの来場者を魅了した。2015年から2017年の間、東京都台場で毎年夏に開催され、さまざまなアトラクションやイベントが展開された。ここでは、開催の背景や内容、入場料金について詳しく解説する。

開催の背景

フジテレビは1997年に本社を東京・台場に移転し、以来、夏には様々なイベントを実施してきた。まず初めに行われたのは『お台場Do Donpa!』であり、その後も『お台場冒険王』や『お台場合衆国』など、数々のタイトルでイベントを進化させてきた。特に『お台場新大陸』が開催された2014年の成功を受け、さらにその形式を刷新し、新たなタイトル『お台場みんなの夢大陸』として2015年にスタートした。

このイベントのテーマは「夏祭り」であり、その名の通り、明るく楽しい夏の雰囲気が感じられる内容が盛りだくさんであった。フジテレビ本社をメイン会場とし、様々なブースやステージイベントが行われ、多くの人気番組のブースも用意されていた。

イベント概要

2015年 - 初年度の開催

初回となる2015年は『お台場夢大陸 〜ドリームメガナツマツリ〜』と題し、7月18日から8月31日までの45日間にわたり開催された。この期間中、夜21時30分まで営業され、多くの来場者が楽しんだ。AKB48がイメージキャラクターとして起用され、イベントを一層盛り上げた。

2016年 - 改題と運営

2016年は『お台場みんなの夢大陸2016』という新たなタイトルで行われ、開催期間は7月16日から8月31日までの47日間。従来の開場時間から変更があり、2014年の『お台場新大陸』以来2年ぶりに10時から18時へと戻された。ただし「居酒屋えぐざいるPARK」は22時まで営業しており、大人も楽しめるメニューが用意されていた。

2017年 - 最終年

そして2017年は『お台場みんなの夢大陸2017』として、7月15日から8月31日まで48日間にわたって開催された。夢大陸の最終年となるこの年は、斎藤司（トレンディエンジェル）や渡辺直美などの人気芸人がナビゲーターとして登場し、来場者を楽しませた。

入場料金とアクセス

2016年の料金

• - 1DAYパスポート: 一般2,000円 / 小中学生1,300円
• - ナイトチケット: 一般1,500円 / 小中学生500円（居酒屋えぐざいるPARKの利用に適用）

2017年の料金

• - 1DAYパスポート: 一般1,500円 / 小中学生1,000円
• - ナイトチケット: 一般1,000円 / 小中学生500円（居酒屋えぐざいるPARKの利用に適用）

このように、入場料金は年ごとに設定されており、家族連れや友人同士で訪れるのにも適した価格帯であった。

結び

『お台場みんなの夢大陸』は、フジテレビが企画した挑戦的なイベントで、多くの人気コンテンツやアトラクションを披露し、多くのファンの心を掴んできた。その後、2018年には新たに「ようこそ!!ワンガン夏祭り THE ODAIBA」にリニューアルすることとなり、29年ぶりの夢テーマの付いた夏のイベントに一旦ピリオドを打った。イベントは約3年間にわたる歴史を経て、来場者に楽しい思い出を残したことだろう。

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