かけはし芸術文化振興財団

公益財団法人かけはし芸術文化振興財団

概要

公益財団法人かけはし芸術文化振興財団（愛称：Kakehashi Foundation）は、日本の芸術と文化の振興に尽力する公益法人です。1994年に設立され、その背景には、当時のローランド社長であった梯郁太郎の強い想いがあります。この団体は、電子技術を活用した芸術文化の普及を目指し、様々な活動を展開しています。以前は文部科学省の管轄下にあった財団法人でしたが、2011年の公益法人制度改革に伴い、公益財団法人に転換されました。

2015年には、名称を「ローランド芸術文化振興財団」から現在の「かけはし芸術文化振興財団」に改称し、同時に理事長も梯から山東昭子に引き継がれました。この改称は、団体の新たな方向性を示す重要なステップとなりました。これまでの活動の一環として、電子オルガンを用いたコンサートや講演会の開催のほか、教育現場におけるコンピュータの普及支援、関連出版物の発行等を行っています。

沿革

団体の歴史は1994年9月19日に始まり、当初は「ローランド芸術文化振興財団」という名称で設立されました。その後、2011年4月1日に公益財団法人に移行し、さらに2015年には現名称に変更されました。この間、2018年には新宿区西早稲田への事務所移転も行われ、活動の拠点も新たにしました。

主催公演

かけはし芸術文化振興財団は、数多くの公演やイベントを主催しており、特にその中心となるのが「ローランド・オルガン・フェスティバル」や「レイクサイド・コンサート」、および「ローランド・オルガン フレンドリー・コンサート」です。これらのイベントは、一般の観客が参加できる形で開催され、より多くの人々に電子オルガンの魅力を届けることを目的としています。これにより、電子オルガンの愛好者や新しいファンを増やしていく取り組みが続けられています。

まとめ

公益財団法人かけはし芸術文化振興財団は、日本における芸術文化の振興のために活動している重要な団体です。設立以来、芸術の普及と教育支援に注力し、多くの人々に感動を与える活動を続けています。未来に向けて、さらなる発展と多様な取り組みが期待されています。公式ウェブサイトを通じて、最新の情報やイベント情報をチェックすることができます。

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