かたつむり (一青窈の曲)

一青窈の配信限定シングル「かたつむり」

一青窈が約3年ぶりにリリースした新しいシングル「かたつむり」は、2020年に新型コロナウィルスの影響を受けたステイホームの時間にインスパイアされて生まれた作品です。この楽曲は、彼女が日常生活の中で感じた思いや感情をポエムとして表現し、それを親しい友人である松任谷由実に伝えたことがきっかけで、松任谷が作曲を担当しました。

制作の背景

「かたつむり」は、日々の出来事や感情が多くの人々に共鳴する時期に、一青がその思いを声に出すことで新たな価値を生み出すことを目指しています。コロナ禍での孤独感や不安感、そしてそれに反する希望や愛情の大切さが歌詞に込められています。

曲の編曲は武部聡志が手掛けており、再度一青の魅力を引き出すスタイルで仕上げられています。マスタリングは、音楽プロデューサーでありミックスエンジニアのGoh Hotodaが担当しています。

ビデオクリップと詳細

このシングルには、映像作品も制作されており、監督には齊藤工が起用されています。映像美にこだわった作品で、ダンサーで振り付け師の康本雅子が出演し、魅力的なパフォーマンスを披露しています。美術面では花道家の上野雄次が関与しており、映像全体の美しさと物語性を引き立てています。撮影は山梨県北杜市にある清春芸術村で行われました。

また、映像作品には撮影風景を記録したティザー映像も公開されており、ファンにとってはその舞台裏を見る貴重な機会となるでしょう。

収録曲

• - かたつむり

- 作詞：一青窈
- 作曲：松任谷由実
- 編曲：武部聡志

このシングルは、多くのファンに新旧の魅力を届ける一つの形となっており、音楽だけでなく、映像作品としても非常に注目されています。アートと音楽が融合したこの作品は、リスナーに深い感情を呼び起こす力を持っています。配信限定という形ですが、実際には多くの想いが詰まった非常に贅沢な一枚です。

まとめ

「かたつむり」は、一青窈が現代の生活の中での感情を楽曲として表現し、松任谷由実と共に形にした作品です。コロナ禍という特異な時代を反映したこの楽曲は、聴く人々に様々な感情を呼び起こすことでしょう。

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