かもい岳温泉

かもい岳温泉について

北海道歌志内市にあるかもい岳温泉は、美しい山並みが広がる自然の中に位置する温浴施設です。この施設は、様々な入浴施設や宿泊環境を提供しており、訪れる人々にリフレッシュとリラクゼーションの場を提供しています。

歴史を振り返る

かもい岳温泉の歴史は、1973年12月9日にさかのぼります。当初は「歌志内市営神威岳温泉」として開設され、簡易耐火造の二階建てで、和室5室、洋室4室、大浴場、食堂を備えた施設が誕生しました。

1976年には新たに雇用促進事業団の委託を受けた福祉施設が併設され、「歌志内総合福祉センターかもい岳温泉」となりました。この改修により、宿泊人数は合計79名に増加しました。

1996年には、炭鉱鉱業年金基金の福祉施設が改築され、「ホテルかもい岳温泉」として新たにオープンしました。2007年には指定管理者としてプラッサが引き継ぎましたが、2019年にプラッサが破産手続きを開始し、営業が一時停止しました。

2020年5月には、札幌市の「M・かもい岳」に無償譲渡され、2024年1月6日にリニューアルして「雲海の里かもい岳」と改名され、5年ぶりに営業を再開しました。その後3月からは日帰り入浴も再開されました。

施設の魅力

かもい岳温泉の魅力は、充実した施設にあります。大浴場には、薬湯、気泡風呂、フィンランドサウナが完備され、心身をリフレッシュできる環境が整っています。大浴場からは炭鉱の露天掘り跡や、周囲の山々の美しい景色を楽しむことができます。

また、施設内には娯楽室や研修室、アスレチックルーム、ワックスルームもあり、多様なアクティビティが提供されています。宿泊定員は90名で、本館には洋室、和室、和洋室があり、別館には小和室が設けられています。駐車場も完備されており、80台収容可能です。

営業情報とアクセス

かもい岳温泉は年中無休で、営業時間は午前10時から午後10時までです。アクセスは、JR函館本線の砂川駅からバスで約40分と、便利な立地にあります。

このように、かもい岳温泉は自然の中でのリラクゼーションを体験できる場所として、多くの人に親しまれています。温泉に浸かりながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる特別な空間で、心身共に癒しを提供します。

もう一度検索