きらきらひかれ (曲)

チャットモンチーの2012年第4弾シングルとして発表された『きらきらひかれ』は、彼女たちの音楽キャリアにおいて重要なターニングポイントとなる作品です。このシングルは、2012年7月4日にKi/oon Musicからリリースされました。

プロデューサーには、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏が迎えられました。このコラボレーションは、橋本絵莉子氏がASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲「All right part2」にゲスト参加したこと、そしてASIAN KUNG-FU GENERATIONがチャットモンチーのライブツアーに出演したことがきっかけとなり、実現しました。

収録曲は以下の通りです。

1. きらきらひかれ (2:53)
作詞：福岡晃子、作曲：橋本絵莉子
後藤正文氏から「速い曲をやろう」という提案を受け制作された楽曲で、メンバー曰く「チャットモンチー史上最速の曲」であり、BPMは213です。福岡晃子氏によれば、「子供向けの歌謡曲みたいなの」をイメージし、歌詞は全て平仮名で構成されています。

2. カリソメソッド (3:11)
作詞：橋本絵莉子/福岡晃子、作曲：後藤正文
後藤正文氏が作曲を手掛け、メンバーが歌詞を共作した楽曲です。後藤正文氏もボーカルとして参加し、橋本絵莉子氏とのデュエットを披露しています。2人体制になって以降のシングルで、カップリング曲が収録されるのは本作が初めてです。

『きらきらひかれ』は、以下のアルバムにも収録されています。

変身 (#1)
BEST MONCHY 1 -Listening- (#1)

このシングルは、チャットモンチーの新たな音楽的な挑戦を示すとともに、ASIAN KUNG-FU GENERATIONとのコラボレーションによって、彼女たちの音楽の幅を広げた作品と言えるでしょう。

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