くにおくんの超熱血!サッカーリーグぷらす ワールド・ハイパー・カップ編

『くにおくんの超熱血!サッカーリーグぷらす ワールド・ハイパー・カップ編』概要

2010年5月27日にアークシステムワークスから発売されたニンテンドーDS専用ソフト『くにおくんの超熱血!サッカーリーグぷらす ワールド・ハイパー・カップ編』は、ファミリーコンピュータ用の『くにおくんの熱血サッカーリーグ』を3D化し、様々な改良や新要素を加えたリメイク作品です。ストーリーは『くにおくんの超熱血!大運動会』の続編として展開します。

ストーリー

この作品の物語は、熱血高校チームが『スーパー大運動会』で優勝した後、マイケル・トビオカという男がリベンジを誓うところから始まります。彼はトビオカコンチェルンの御曹司であり、くにおの優れた身体能力に感銘を受けつつも、再戦を希求します。その後、ワールド・ハイパー・カップというサッカー大会が開かれ、くにおは熱血FCを結成して遠征試合へ出発します。しかし、マイケルは新たな最強サッカーチーム「とびおかFC」の開発に着手し、さらにくにおとの対決が繰り広げられることになります。

主な変更点と新要素

本作はFC版から多くの変更が行われています。例えば、ねっけつFCの選手は補欠メンバーが近くのモードで使用できず、ワールド・ハイパー・カップで優勝することで使用可能になります。また、チーム選択の範囲も拡大し、13チームが使用可能となりました。さらに、エキシビジョンモードではとびおかFCとの対戦が可能となり、新たな挑戦が加わります。

ゲームにはいくつかのモードが用意されています。まずリーグ戦形式の「ねっけつリーグ」、対人戦が楽しめる「たいせんプレイ」、練習用の「もくもくプレイ」、特定の課題をクリアする「ミッション」、勝利を重ねてアイテムを収集する「コレクション」、そして追加戦が可能な「エキシビジョン」があります。特に、もくもくプレイではプレイヤーが条件を設定して練習できるようになっています。

追加選手と対戦チーム

新たに追加された選手には、唯一の女性選手しらぬいや金髪碧眼のフランソワが存在し、それぞれ得意なポジションや必殺技があります。また、ワールド・ハイパー・カップには出場チームの一部がFC版から変更され、より多様な戦略が求められます。特に、すぺいんや南あふりかが新たに参加し、ゲーム全体の戦術を広げています。

コンピュータとの対戦

コンピュータとの対戦プレイでは、各チームのフォーメーションが固定されており、戦略的な試合運びが求められます。自身が操作するチームのフォーメーションや選手のポジションをカスタマイズすることも可能です。

まとめ

『くにおくんの超熱血!サッカーリーグぷらす ワールド・ハイパー・カップ編』は、プレイヤーに新たなチャレンジを提供し、サッカーファンやアクションゲームファンにとって魅力的な作品となっています。その多彩なモードや新要素により、何度でも楽しめる要素が詰まっています。

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