ぐりんぱ(Grinpa)について
静岡県裾野市に位置する
遊園地「ぐりんぱ」は、
富士急行系列のレジャー施設であり、ファミリーから大人まで楽しめる多様なアトラクションが揃っています。
1966年に開業されたこの
遊園地は、富士山の雄大な景色を背景に、多彩なエンターテイメントを提供しています。
歴史
「ぐりんぱ」の起源は、
1966年4月に始まる須山山麓地区の別荘地開発にまで遡ります。この地域において、
富士急行は総合レジャーランドの設立を進め、
遊園地としての「ぐりんぱ」の開園に至りました。
1973年には「日本ランド」がオープンし、
1975年には日本初のダウンヒルゴルフ場も設立されました。その後、
1989年に「日本ランドHOWゆうえんち」と改称された後、
2004年に「ぐりんぱ」としてリニューアルオープンしました。
リニューアル以降、シルバニアビレッジが新設され、特に子どもに人気のあるエリアとなっています。また、ウルトラマンとコラボレーションしたアトラクションも展開され、冬季にはスケートやソリ遊びといったウインタースポーツを楽しむこともできます。
アトラクションと施設
「ぐりんぱ」では、アトラクションと施設が豊富に用意されています。特にシルバニアビレッジは子どもたちに人気で、様々なおもちゃやキャラクターが楽しめるエリアです。また、近年、エポック社とのコラボレーションで新しいイベントやアトラクションが増え、シルバニアファミリーの人気キャラクターによるグリーティングイベントも行われています。
さらに、ぐりんぱ内には、アスレチック施設やウルトラマンパーク、さまざまな乗り物などもあり、訪れる人々に多彩な体験を提供しています。例えば、子ども向け遊具や大型アスレチック、空中アスレチックなど、体を使って遊ぶことができる施設が整備されています。
アクセス
アクセスにも恵まれており、JR御殿場駅から直行バスが運行しています。その他にも、JR三島駅やJR富士駅からもアクセス可能です。バスの運行ダイヤは季節によって異なるものの、特定日のみ運行される便や定期運行される便が存在します。また、タクシーを利用することもでき、駅からぐりんぱまでの所要時間は短く、手軽に訪れることができます。
最新情報
最近では、2021年に福岡県のかしいかえんが閉園したことに伴い、「シルバニアガーデン」のキャラクターがぐりんぱに引き継がれ、シルバニアビレッジのキャラクターも増加しました。今では、より多くのキャラクターに出会える場となっています。
また、園内の飲食施設も充実しており、シーズンごとに変わるメニューやイベントが訪れる人々を楽しませています。子どもたちも大人たちも一緒に、思い出に残るひとときを過ごすことができる場所として、ぐりんぱはますます人気を集めています。
まとめ
最後に、ぐりんぱはただの
遊園地ではなく、地域の自然と文化を感じながら楽しめる魅力的なスポットです。多くのアトラクションが完備されており、特に家族連れには最適な場所です。日本の観光地としても多くの人に愛され、訪れる価値があるスポットです。ぜひ、次回の休日には「ぐりんぱ」で素敵な体験をしてみてはいかがでしょうか。