この世界は僕らを待っていた

茅原実里「この世界は僕らを待っていた」

「この世界は僕らを待っていた」は、声優・歌手として活躍する茅原実里の17枚目のシングル。2013年4月24日にLantisからリリースされました。作詞は畑亜貴、作曲は中土智博が担当。

概要

前作「SELF PRODUCER」から約6ヶ月ぶりのリリースで、2013年最初のシングルです。2013年2月9日に開催された『翠星のガルガンティア 先行上映イベント』で発表されました。このシングルは、茅原実里の所属事務所がエイベックス・プランニング&デベロップメント（APD）からM-Peaceに移籍後、初めて発売される作品ですが、楽曲自体はAPD所属時に発表されたものです。

表題曲は、テレビアニメ『翠星のガルガンティア』のオープニングテーマとして起用されました。茅原実里のシングル表題曲がテレビアニメの主題歌となるのは、「ZONE//ALONE|ZONE__ALONE」から3作連続です。楽曲は希望に満ち溢れた壮大なスケールで、歌詞には人の強さ、優しさ、そして人との絆が描かれています。

ミュージックビデオも制作され、2013年3月15日に伊豆の海辺で撮影が行われました。ショートバージョンは、2013年3月27日にYouTubeのLantis公式チャンネルで公開されています。

シングルのジャケット撮影は2013年3月7日に行われました。ジャケットデザインは、希望に胸を膨らませた冒険への出発をイメージしており、撮影では小舟が使用されました。

カップリング曲

2曲目の「CRADLE OVER」は、PlayStation 3専用ゲームソフト『ディスガイア D2』のオープニングテーマに起用されました。ドラマチックな楽曲で、運命を切り開く強さが込められています。茅原実里の楽曲がゲーム作品の主題歌に起用されるのは、前作「SELF PRODUCER」に収録された「Secret Season 〜桜色の恋人〜」から2作連続です。

3曲目の「逢いに行きたい」は、茅原実里自身が「しっとりとしたラブソング」と語る楽曲です。当初は片想いをテーマにする予定だったとのことです。

評価

Billboard JAPANの平賀哲雄は、「茅原実里にとっても、新たな代表曲になりそうなキャッチーさ、華やかさを持ち合わせている」と評価しました。

CDジャーナルは、「高揚感に溢れる爽やかな疾走曲」と評しています。

収録曲

この世界は僕らを待っていた
CRADLE OVER
逢いに行きたい

収録アルバム

未記載

外部リンク

ランティスによる紹介ページ
Lantisちゃんねるによる公式動画

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