ごきげん月曜7時半

『ごきげん!月曜7時半』

1986年2月3日から9月22日まで、日本テレビ系列で放送された『ごきげん!月曜7時半』は、毎週月曜の19:30から20:00に放送されたバラエティ番組です。この番組は日本テレビ制作で、同系列で放送された『大きなお世話だ』の後番組として位置づけられています。また、ロート製薬が一社提供しており、このスタイルの定期番組としては日本テレビ系列の最後となるものでした。

概要

『ごきげん!月曜7時半』は、三宅裕司と劇団SETが出演し、コントを披露する形が特徴の番組でした。以前の番組からの流れを引き継ぎつつも、この番組では新たに女性アイドルユニット「B・C・G」（美少女か・ら・ふ・るギャング）が活躍しました。彼女たちは、エンディングテーマ「いつも両親からイレられる200のCheck」を担当し、体を張ったパフォーマンスで視聴者を楽しませました。

音楽の面では、放送中に一部の効果音が以前の『はーいステップジュン』から使われており、CM間のサウンドジングルも同じく『ステップジュン』にインスパイアされたものでした。これにより、親しみのある音楽が番組の雰囲気をさらに盛り上げる役割を果たしていました。

出演者

この番組には、三宅裕司、劇団SETのメンバーをはじめ、多くの魅力的な出演者が揃っていました。高田純次、松原智恵子、阿藤海、坂上忍、稲川淳二、宮川大助・花子、パワーズ、そしてB・C・G（美少女カラフルギャング）など、バラエティに富んだメンバーがそれぞれの個性を生かし、視聴者に笑いとエンターテインメントを提供しました。

スタッフ

制作陣も充実しており、監修には河野洋と奥山侊伸が参加しました。番組の構成は竹田康一郎、かとうまなぶ、大沢直行、長谷川勝士、西田公久という多才なスタッフが手がけ、音楽監修は森雪之丞と窪田晴夫が担当しました。振付は土居甫が担当し、美術面では奥津徹夫と石附千秋が貢献しました。

技術面でも、鈴木康介が技術的な部分をサポートし、カメラは鈴木博が担当しました。音声や照明、調整、音楽効果なども、多くのプロフェッショナルによって支えられ、円滑な放送を実現しました。

演出を手がけたのは高木章雄で、プロデューサーの庄司文雄のもと、制作協力としてアミューズの出口孝臣とTHE WORKSの前原雅勝が参加しました。これらの努力により、視聴者にとって楽しいひとときを提供する番組が完成しました。

『ごきげん!月曜7時半』は、ただのバラエティ番組にとどまらず、視聴者に多くの笑顔を届け、時には感動さえも呼ぶ存在となりました。そして、放送が終了してからも、多くのファンの心に残り続けています。

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