さいたま市立七里中学校

さいたま市立七里中学校

さいたま市立七里中学校（さいたましりつ ななさとちゅうがっこう）は、埼玉県さいたま市見沼区の東宮下一丁目に所在する公立の中学校です。1977年に設立され、それ以来、地域の教育の一翼を担っています。学校は大宮市立春里中学校から分離されて設立されたため、地域の教育において重要な役割を果たしています。

沿革

この学校は、1977年4月1日に、大宮市立春里中学校から分離する形で開校しました。当初は春里中学校との併設での運営が行われ、6月には校章が制定されました。その後、8月には新校舎が完成し、24日に移転を行い、9月には校旗が制定されました。さらに、11月には校歌も制定され、学校の基盤が整いました。

1978年には、体育館とプールが完成し、教育環境が充実しました。1982年には、大宮市立大谷中学校が本校から分かれて開校したことも、学校の歴史において重要な出来事です。また、1986年には開校10周年を祝う記念式典が行われ、多くの関係者が集い、学校の成長を祝いました。

1996年には、武道場が新たに竣工し、創立20周年を祝う式典も開催されました。2001年には、文部科学省から次世代ITを活用した未来型教育研究開発事業の実施校として指定され、教育の国際化にも取り組むことになりました。この年に校名がさいたま市立七里中学校に改称され、現在の呼び名が定着しました。

2006年には創立30周年記念式典が執り行われ、その後も地域の教育の発展に寄与し続けています。また、2015年には特別支援学級が配置され、2016年には創立40周年を迎えるなど、着実に発展を続けています。2017年には、優良PTAが文部科学大臣賞を受賞し、学校のコミュニティへの貢献が広く認められました。

部活動

さいたま市立七里中学校では、さまざまな部活動が活発に行われています。

運動部

• - サッカー部
• - 野球部
• - 女子ソフトテニス部
• - 男子バスケットボール部
• - 女子バスケットボール部
• - 卓球部
• - 剣道部
• - 女子バレーボール部

運動部は、身体を動かすことを楽しむだけでなく、仲間との絆を深める場として利用されています。特に、サッカー部と野球部は地域の大会での活躍が目立ち、他の部活動と共に注目されています。

文化部

• - 吹奏楽部
• - 美術部
• - 科学技術部

文化部では、音楽やアートに興味を持つ生徒が所属し、地域のイベントでもその成果を発表しています。吹奏楽部は、地域の祭りなどで演奏を行い、学校と地域との繋がりを大切にしています。

このように、さいたま市立七里中学校は教育活動だけでなく、部活動を通じても生徒の成長を支援していることが理解できます。今後も地域に根ざした教育機関として、さらなる発展が期待されています。

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