さくらと一郎

さくらと一郎

さくらと一郎は、日本のデュエット歌手で、コンビ結成から今日まで数多くのヒット曲を世に送り出してきました。彼らの音楽は多くのファンに愛され続けています。

メンバー

一郎

徳川 一郎（とくがわ いちろう）は1948年3月15日に静岡県で生まれ、本名は遠藤 晃です。男性ボーカルを担当しており、その声は多くの楽曲で聞かれています。

さくら

初代のさくらは河野 さくら（1948年1月22日生まれ）、福島県二本松市出身で、本名は菅野 和子です。彼女は1978年にソロ活動に転向しましたが、2001年には漫談家・松鶴家 千とせとコンビを組み、新たに「さくらと千とせ」として「昭和枯れすすき」の新しいバージョンをリリースしました。現在のさくらは山岡さくら（やまおか さくら）で、1956年2月21日生まれ、群馬県出身。本名は佐俣 光子で、彼女が2代目のさくらとして活動しています。

主な曲

さくらと一郎の代表曲には、「昭和枯れすすき」があり、これはTBS系ドラマ『時間ですよ昭和元年』の挿入歌としても使用されました。また、「平成枯れすすき」や「バッカじゃなかろかルンバ！」（2006年）などがあり、いずれも一郎が作詞・作曲を手がけています。特に「バッカじゃなかろかルンバ！」は、後に長谷川真吾によって「馬っ鹿じゃなかろかルンバ」としてシングルリリースされました。他にも「かつおぶし」など、多くのヒット曲があります。

エピソード

さくらと一郎は音楽活動だけにとどまらず、イベントやメディアでも注目を集めています。2008年5月29日、プロ野球の交流戦にて、東北楽天ゴールデンイーグルスと読売ジャイアンツが対戦し、試合後に楽天監督の野村克也が「バッカじゃなかろかルンバ～♪」と口にしたことが話題になりました。このコメントは、即興のオリジナル曲に聞こえましたが、実はさくらと一郎の楽曲であったため、マスコミから取材を受けることとなりました。

さらに、彼らは徳川音楽事務所が運営する「さくらと一郎歌謡教室」にてカラオケ指導も行い、次世代のアーティスト育成にも力を入れています。

まとめ

さくらと一郎は1974年にデビューし、以来多くのファンに支えられ、愛され続けるデュエット歌手です。今後の活動や新曲にも注目が集まることでしょう。彼らの音楽は時代を超え、多くの人々に感動を与えています。

もう一度検索