『
さまぁ〜ず式』は、
2008年10月7日から
2009年3月17日までTBSで放送された深夜
バラエティ番組です。この番組は、人気コンビ
さまぁ〜ずの
大竹一樹と
三村マサカズがメインで出演し、青木裕子アナウンサーが進行役を務めていました。毎回異なるゲスト芸人を迎え、ユニークな企画に挑むスタイルで、観る人を楽しませる内容となっていました。
番組の構成
「
さまぁ〜ず式」の基本的な形式は、
さまぁ〜ずのコンビとゲストの芸人が集い、さまざまな挑戦や企画に取り組むことです。特に、ゲストはコンビの片方だけが出演することが多く、そのダイナミックなやり取りが番組の面白さを引き立てました。オープニング映像や統一された衣装(ネルシャツに黒の帽子)など、前番組「神
さまぁ〜ず」から引き継いだ要素も見られ、この連続性が視聴者を惹きつけました。
番組の変更と進化
当初は「この世の全てを方程式に当てはめ楽しむ理数系バラエティ」というコンセプトが掲げられていましたが、番組が進むにつれて、そのコンセプトに直接関わる内容は減少しました。第7回以降は、理数系のテーマに関連するナレーションやテロップがほとんど見られなくなり、より自由な形式へと移行しました。これは、芸人たちが持つ多様なキャラクターを前面に出すためかもしれません。
撮影・放送形式
番組はハイビジョン制作で行われましたが、収録は画面アスペクト比4:3の標準画質で行われていたため、地上デジタル放送では独特な画面表示がされました。この仕様もまた、視聴者にとって新鮮な体験の一部でした。
メンバーとスタッフ
主な出演者
スタッフ
- - 企画:大竹一樹
- - 構成:大井洋一、山内正之、成瀬正人、如月聖也
- - ナレーション:新かな子
- - 演出:水野達也
- - プロデューサー:飯沼美佐子
音楽とエンディングテーマ
番組ではエンディングテーマとして、いくつかの楽曲が使用されました。
大塚愛の「クラゲ、流れ星」や、詩音 feat. CHRiSTYの「Feel...」などが放映され、視聴者に印象的なフィナーレを提供しました。
『
さまぁ〜ず式』は、日本の
バラエティ番組の中でもユニークな風貌を持った作品であり、多彩な企画と出演者のやり取りが魅力でした。その後の
バラエティ番組にも多くの影響を与えたこの作品は、今でも多くのファンに愛されています。