さよならが言えるまで

やしきたかじんの「さよならが言えるまで」は、1993年6月25日にリリースされた彼の21枚目のシングルです。この楽曲は、前作「東京」のヒットの流れを受け、やしきたかじんの全シングルの中で2番目に売上が高い作品となりました。

作詞は及川眠子、作曲は坂本洋が手掛けており、編曲は川村栄二が担当しています。カップリング曲「見えない糸」も同様に及川眠子が作詞、都志見隆が作曲、川村栄二が編曲を担当しています。

「さよならが言えるまで」は、ミュージックビデオが制作されており、2000年発売のライブアルバムや、2014年発売のCD-BOXには、そのミュージックビデオを収録したDVDが同梱されています。楽曲の情感を映像で表現したミュージックビデオは、ファンにとって貴重な映像資料となっています。

収録曲

1. さよならが言えるまで [04:27]
作詞：及川眠子／作曲：坂本洋／編曲：川村栄二
2. 見えない糸 [04:51]
作詞：及川眠子／作曲：都志見隆／編曲：川村栄二
3. さよならが言えるまで（オリジナル・カラオケ）
4. 見えない糸（オリジナル・カラオケ）

「見えない糸」は、MBS骨髄移植啓発キャンペーンソングとして使用されました。この楽曲を通じて、骨髄移植への理解と支援を広げる活動に貢献しています。

「さよならが言えるまで」は、1993年の音楽シーンを彩った楽曲の一つとして記憶されています。別れをテーマにした切ない歌詞と、やしきたかじんの情感豊かな歌声が、多くの人々の心を捉えました。ミュージックビデオと共に、時代を超えて愛される楽曲です。

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