さんじゅうしち☆はち

さんじゅうしち☆はち

さんじゅうしち☆はちは、京都府を拠点に活動しているローカルミュージシャンユニットです。メンバーは、秋人と佐々木清次の二人であり、共に1960年代生まれの京都出身です。彼らの出会いは元々顔見知りであったことから始まり、その後のライブ活動や楽曲制作を通じて、ユニットとしての活動へと発展しました。

ユニット名の由来

ユニット名の「さんじゅうしち☆はち」は、二人の結成当時の年齢が関連しており、数字の遊び心を取り入れています。ユニット名は少し変わったもので、自らが過去の音楽グループの名前に似たものを選ぶこともありました。このユニークなネーミングについては、秋人の以前のバンド仲間が批判を寄せたこともありますが、それがファンの反発を招く結果となり、二人にとって注目を集める要因となりました。

活動のスタート

彼らが正式にユニットを結成したのは2002年4月のことで、その後、KBS京都ラジオの番組『秋人・清次のさんじゅうしちはち』でパーソナリティを務めるなど、ラジオ活動にも活発に取り組むようになりました。リスナーとの交流を大切にし、毎週水曜日には京都駅の八条口祭時計広場でストリートライブを行い、さらには月に一度の決起集会を開催するなど、地域密着型の活動を展開しています。

ライブ活動

秋人と佐々木は、それぞれのソロ活動でも多彩なライブを行い、特定のコーナーを設けるなど、個々の魅力を発揮しています。各種イベントやラジオ番組へのゲスト出演にも力を入れ、司会や審査員としても活躍しています。

現在の活動状況

ただし、2007年にはユニットとしての活動が減少しており、2006年にはライブを行わない年となっていました。この背景には、佐々木が興行先を変えたことや、秋人が関与しているアップフロントプロモーションとの関係が影響していると考えられています。興行元の変更や新たな仕事のため、彼らの活動スタイルにも変化が見られました。最終的に2012年には、活動の詳細が不明となっており、その後の動向は分からなくなっています。

ラジオ番組とCDリリース

ラジオ番組「さんじゅうしち☆はちのハッとしてGOOD!」は、FM845で毎週金曜日に放送され、また水谷ひろしの番組にも出演しています。さらに、2003年にはCD『KA・MA・BO・KO』をリリースし、二人の楽曲制作の成果を披露しています。

関連人物

佐々木清次は、一時期やしきたかじんの事務所に所属していた経歴もあり、音楽業界において幅広い人脈を持っていることが伺えます。

まとめ

さんじゅうしち☆はちは、ユニークなネーミングや地域に密着した活動で知られ、リスナーとの絆を大切にしながら音楽を届けている強い思いを持ったユニットです。彼らの活動の今後に期待が寄せられています。

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