しわくちゃな雲を抱いて

DISH//|DISH__の6th配信限定シングル「しわくちゃな雲を抱いて」：ドラマ主題歌として彩る夏の爽快感

2022年7月13日、DISH//|DISH__の6作目の配信限定シングル「しわくちゃな雲を抱いて」がSony Recordsよりリリースされました。前作「沈丁花」から約8ヶ月ぶりとなる本作は、TBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』（主演：永野芽郁）の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

ドラマとの奇跡の融合：風をテーマにした楽曲と、関係者からの絶賛

この楽曲は、ドラマのテーマである「風」からインスピレーションを得て制作されました。ボーカル＆ギターの北村匠海が作詞、ドラムスの泉大智が作曲を担当しており、DISH//|DISH__のメンバーが作詞作曲を共に担当した楽曲がテレビドラマの主題歌に起用されたのは、これが初めての快挙です。

ドラマプロデューサーの松本友香氏、岩崎愛奈氏からは、楽曲とドラマの映像が見事に融合したと絶賛の声が挙がっています。松本氏は「ビタっとハマった感覚に歓喜しました」と、楽曲がドラマの世界観を完璧に表現していることを喜び、岩崎氏は「疾走感のあるキラキラしたメロディーと、その音に乗った切なくも力強い歌詞とメッセージに胸がきゅっとなりました」と、楽曲の持つ力強さと繊細さを評価しました。

主演の永野芽郁氏も、同じ事務所の仲間であるDISH//|DISH__が主題歌を担当することに心強い思いを抱き、「背中を押してくれるような楽曲に力を貰い、この物語のゴールに向かってみんなと駆け抜けたいと思います」と、楽曲への期待感を語っています。

さらに、楽曲タイトル「しわくちゃな雲を抱いて」は、ドラマの脚本から得たインスピレーションが由来となっています。「風によって天気が移り変わる様子と人が歳を重ねてしわくちゃになっていく姿」という、詩的な発想がタイトルに込められています。

リリックビデオからミュージックビデオまで：様々な形で楽曲の世界観を発信

ドラマ放送に合わせたプロモーション展開も印象的でした。第1話放送終了後にはショートバージョンのリリックビデオ、第2話放送終了後にはフルバージョンのリリックビデオが公開され、視聴者の期待感を高めました。その後、楽曲の配信リリースに加え、『音楽の日2022』でのテレビ初披露、そしてミュージックビデオの公開と、様々な形で楽曲の世界観を発信し続けました。

チャート成績：オリコン、Billboard JAPANで上位ランクイン

「しわくちゃな雲を抱いて」は、配信リリース後、オリコンデイリーデジタルシングルランキングで初登場9位を獲得、週間ランキングでも17位にランクインしました。Billboard Japan Download Songsでも19位を獲得し、商業的な成功も収めました。

まとめ：ドラマと音楽の融合が生み出した、夏の忘れられない一曲

「しわくちゃな雲を抱いて」は、DISH//|DISH__のメンバーの才能、ドラマとの素晴らしいシナジー、そして綿密なプロモーションが相まった、2022年の夏を代表する楽曲と言えるでしょう。ドラマを観た人も、そうでない人も、この爽快感あふれる楽曲を一度聴いてみることをお勧めします。 楽曲の持つメッセージ性と、ドラマとの深い関わり合いを通して、多くのリスナーの心を掴んだと言えるでしょう。 この楽曲は、DISH//|DISH__の新たな一面を示すと共に、彼らの音楽的成長を改めて感じさせる作品となっています。

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