しんせい ほんの森

しんせい ほんの森の概要

しんせい ほんの森は、岐阜県本巣市に位置する公共図書館で、その正式名称は本巣市図書館です。この図書館のルーツは、元々本巣郡真正町の真正町図書館に遡ります。実際に「しんせい ほんの森」という名称は、fgelopen町図書館時代から親しまれています。2004年に本巣市が新たに発足した際に、本巣市図書館として統合され、現在の名前が定められました。

建物は鉄筋コンクリートで構成されており、外観はシンプルながらも機能的です。広さについては、建築面積が1128.48m2、延床面積は1028.60m2に及び、1996年に竣工式が行われました。館内は利用者が快適に過ごせるように設計されており、各種の施策が講じられています。最新の統計によると、2019年度末時点での蔵書数は144,462冊とのことです。

施設の利用案内

しんせい ほんの森の館内には、以下のような多様なコーナーがあります。

• - お話コーナー: 子供たちが物語を楽しむためのスペースです。
• - 児童閲覧テーブル: 子供向けに特別に設けられた読書用デスクです。
• - 児童図書コーナー: 年齢に応じた本が並んでいる専用のエリアです。
• - ブラウンジングコーナー: リラックスして読書を楽しめるスペースです。
• - 読書コーナー: 多様なジャンルの本を取り扱っています。
• - 一般書コーナー: 大人向けの書籍が揃っています。
• - AVコーナー: 映像や音楽などの視聴ができるエリアです。
• - 読書室: 静かに読書を行うための個室があります。
• - 多目的室: 様々な利用者のニーズに応えるために設計されています。
• - 閉架書庫: 貴重な資料や本が保管されています。

開館時間と休館日

館の開館時間は、毎日10:00から18:00までとなっています。休館日としては、月曜日（祝日の場合は翌日）や、特定の休日の翌日、毎月の末日（12月を除く）も休館です。また、年末年始の休暇は12月28日から1月3日まで設けられています。

貸出について

利用者は、最大10点までの書籍を借りることができ、DVDは1点、CDは2点までの制限があります。貸出期間は14日間で、期限を過ぎた場合は延長手続きが必要です。

アクセス情報

公共交通機関

しんせい ほんの森へのアクセスは非常に便利です。岐阜バスの真正大縄場線を利用し、「真正分庁舎」バス停から徒歩約2分の距離にあります。また、JR岐阜駅や名鉄岐阜駅からは、特定の路線を利用して簡単にアクセス可能です。本巣市市営バスの真桑線も「真正分庁舎」バス停に停車します。

自動車

自動車でのアクセスも良好で、東海環状自動車道の大野神戸ICから県道53号を進むとスムーズに到着できます。

周辺施設

また、図書館周辺には本巣市役所や市民文化ホール、学校など、地域の文化や教育を支える施設が多くあります。これにより、図書館は地域コミュニティの中心的な役割を果たしています。

分室情報

本巣市には、根尾図書室、糸貫図書室、本巣図書室の3つの分室があります。それぞれの分室は、地元のコミュニティセンター内に設置されており、利用者は地域内での利便性を享受できます。開館時間は9:00から17:00で、月曜と年末年始が休館です。貸出の点数や期間も本館と同様です。

しんせい ほんの森は、地域の情報源として重要な役割を果たし、多くの人々に利用されています。知識や情報、文化に触れ合う場とし、今後もその価値を高めていくことでしょう。

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