すゑひろがりず

すゑひろがりず - 日本のお笑いコンビ

概要

すゑひろがりずは、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビで、2011年に結成されました。彼らは大阪府出身であり、NSC大阪校28期生を背景に持ち、特に2019年のM-1グランプリではファイナリストとして名を馳せました。コンビ名の由来や、彼らのユニークな芸風についても触れます。

メンバー

三島 達矢 (みしま たつや)

• - 生年月日: 1982年10月2日（41歳）
• - 役割: ボケ及びネタ作り、扇子の担当
• - 特技: 津軽三味線の練習、浮世絵の鑑賞、和歌詠み

三島は大阪市出身で、特にイラストや漫画に親しみ、合間にはパチンコ店でのアルバイト経験があります。結婚した妻が手作りした衣装を身にまとい、第1子を授かったことも発表しました。三島は自身を「変態侍」と称し、お笑い番組での即興芸においてエロネタを披露するなど、独特なキャラクターを持っています。

南條 庄助 (なんじょう しょうすけ)

• - 生年月日: 1982年6月3日（42歳）
• - 役割: ツッコミ、小鼓の担当
• - 特技: ヌンチャクの操り、インドネシア語、利き納豆

南條は堺市出身で、大学では野球部に所属しながらもOLと結婚、双子の女児を育てるパパでもあります。彼は寺社巡りや草野球が趣味であり、日々の生活に和の要素を取り入れています。

芸風とスタイル

すゑひろがりずは日本の伝統的な狂言を基にした漫才スタイルを特徴としています。衣装は袴を着用し、所作や発声は独学で学ぼうとした結果、年々進化しています。特に、彼らは「狂言風クリスマス」といった独創的なネタで注目を集め、2014年から本格的に東京進出を果たしました。

活動の軌跡

彼らは結成から数年を経て、舞台での成功を収めるようになり、最終的にはM-1グランプリのファイナリストにまで至りました。受賞歴には、2022年の第7回上方漫才協会大賞を含む多くの実績があります。

コンビ名変更の際には、神社の池に選択肢を浮かべて鯉に選ばれた名前が「すゑひろがりず」であり、ユニークなエピソードとして語り継がれています。当初はアロハシャツを着ていた彼らですが、現在の衣装は文化的な要素を色濃く反映しています。

メディア出演と今後の展望

すゑひろがりずは現在、さまざまなテレビ番組に出演中で、レギュラー番組も持っています。彼らの独特なセンスや狂言を取り入れた漫才スタイルは、多くのファンに愛されています。今後もさらなる活躍を期待されている二人です。彼らの一歩進んだスタイルは、伝統と現代が融合するお笑いの新境地を開いています。

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