「それだけでうれしい」は、日本の音楽グループ
THE BOOMが
1992年5月2日に発表した8枚目の
シングルです。この楽曲は、
THE BOOMと
矢野顕子とのコラボレーションによって生まれました。
楽曲解説
本作は「
THE BOOM &
矢野顕子」名義でリリースされましたが、
THE BOOMの正式な8枚目の
シングルとして位置づけられています。
THE BOOMの音楽性と
矢野顕子の個性的な才能が融合した、特別な作品と言えるでしょう。
カップリング曲について
カップリング曲として収録されている「愛のかたまり」は、リリース当時はどのアルバムにも収録されていませんでした。しかし、
2005年8月3日に発売されたデジタルリマスター版『A PEACETIME BOOM』に初めて収録されました。この楽曲も
宮沢和史の作詞・作曲によるもので、温かいメロディと歌詞が魅力です。
矢野顕子のソロバージョン
「愛のかたまり」は、
矢野顕子のアルバムにも収録されています。
1992年6月1日に発売された
矢野顕子のアルバム『SUPER FOLK SONG』には、
矢野顕子自身のソロ・ヴァージョンが収録されており、
THE BOOMバージョンとは異なる魅力が楽しめます。
収録曲
1. それだけでうれしい
作詞・作曲:宮沢和史&矢野顕子
2. 愛のかたまり
作詞・作曲:
宮沢和史
楽曲の特徴
「それだけでうれしい」は、聴いていると心が温かくなるような、優しいメロディが印象的な楽曲です。
宮沢和史と
矢野顕子の共作による歌詞も、日常のささやかな幸せを大切にする気持ちが込められており、多くの人々の共感を呼んでいます。
まとめ
THE BOOMの「それだけでうれしい」は、
矢野顕子とのコラボレーションによって生まれた、特別な輝きを放つ楽曲です。温かいメロディと歌詞が、聴く人の心を優しく包み込みます。カップリング曲の「愛のかたまり」と共に、
THE BOOMの音楽世界をより深く理解するための重要な作品と言えるでしょう。