ちはら台西

ちはら台西について

千葉県市原市に位置するちはら台西は、千原台ニュータウンを構成する町丁の一つです。この地域は、計画的に開発された住宅地であり、住みやすい環境が整備されています。現行の行政地名は、ちはら台西一丁目から六丁目までとなっており、郵便番号は290-0143です。

概要

ちはら台西は、千原台ニュータウンの一部として開発されました。全域が住居表示を実施済みであり、以前は市津地区の一部でした。開発当初は「大字草刈」という地名で、「千原台」という住居表示が使われていました。その後、換地処分と同時に地番が変更され、「ちはら台」というひらがな併用表記の町名に変更されました。この変更は、近隣の「おゆみ野」という地名に合わせたものと考えられています。

ちはら台西は、京成千原線の終着駅であるちはら台駅や大型ショッピングモールのユニモちはら台があり、地域の中心的な役割を担っています。また、地区最大の公園であるちはら台公園もあり、住民の憩いの場となっています。そのため、この地域は地区内で最も地価が高く、土地の取引価格も高くなっています。なお、市原市役所ちはら台支所は、ちはら台南に置かれています。

地理

ちはら台西は、北側で千葉市緑区茂呂町および同市大金沢町と、東側でちはら台南、南側で潤井戸、南西から西側で草刈、そして西側の一部で茂呂町と隣接しています。

地価

2016年の公示地価では、ちはら台西2丁目10番地14が1平方メートルあたり81,100円となっています。

歴史

地名の由来は、ニュータウンが千葉市と市原市の両市にまたがって開発されたため、両市から一文字ずつを取って「千原台」としたものです。以前は漢字表記の「千原台」でしたが、換地処分と同時に「ちはら台」というひらがな併用表記に変更され、ちはら台東、ちはら台南、ちはら台西の3つに分割されました。ニュータウン全体の愛称は「City&Cityちはら台」です。旧大字は「草刈」で、一部に「茂呂町」が含まれていました。

世帯数と人口

2022年4月1日現在、ちはら台西の世帯数と人口は以下の通りです。
（具体的な数値は割愛）

通学区域

ちはら台西の小中学校および県立高等学校の学区は以下の通りです。
（具体的な学区は割愛）

施設

ちはら台西には、以下の施設があります。

帝京平成看護短期大学
市原市立ちはら台西中学校
ユニモちはら台
ちはら台公園

交通

鉄道

最寄りの駅は以下の通りです。

京成電鉄千原線：ちはら台駅
JR東日本
外房線：鎌取駅
内房線：八幡宿駅、浜野駅

バス

ちはら台駅またはちはら台駅入口からは、小湊鉄道バスと千葉中央バスが運行しています。

小湊鉄道バス

五31（五井駅発着路線）
五33（ちはら台駅発着路線）
鎌01（鎌取駅発着路線）
塩01・塩03・浜01・浜03（塩田営業所・浜野・浜野駅発着路線）
千25・千27（千葉駅発着路線）
蘇07・蘇08・千32（急行バス）

千葉中央バス

ちはら台線
ちはら台東線
ちはら台南北線

道路

ちはら台西には、国道および県道は通っていません。主な市道として、瓦窯通り、公園通り、ちはら台北通りがあります。

歩行者専用道

かずさの道

参考資料

2000 おゆみ野 ちはら台CITY&CITY（都市基盤整備公団のパンフレット）

関連項目

ちはら台
* ちはら台地区

もう一度検索