つづきはテレビでTV

つづきはテレビでTV

『つづきはテレビでTV』は、読売テレビ（ytv）によって企画・制作され、主に関西ローカルエリアで放送されたバラエティ番組です。『つづきはテレビでてぃーびぃー』と読みます。放送期間は2020年6月27日から2021年3月13日までで、原則として月に一度、土曜日または日曜日の昼時間帯に放送されました。

番組コンセプト

本番組は、インターネットやソーシャルネットワーキングサービス（SNS）上で始まった企画や話題をテレビ番組のコンテンツとして取り上げ、さらにその内容を再びインターネット上の企画へと繋げて展開していくという、テレビとネットメディアの相互連携を積極的に図ることを特徴とした、当時としては斬新な形式の番組としてスタートしました。単にネット上のコンテンツをテレビで紹介するだけでなく、テレビでの展開を経て、次のステップをネット上で実施するという、双方向的な流れを重視していました。

事前プロモーション

放送開始に先立ち、番組の世界観や情報を発信する場として、番組公式のYouTubeチャンネルおよび各種SNSアカウント（Twitter、Instagram）が開設されました。これらのネットプラットフォームは、番組への関心を高めるための重要なツールとして活用され、特に番組の顔となるMC陣の発表は、テレビ放送に先行してYouTubeチャンネルを通じて行われるなど、メディア連携の姿勢は放送開始前から示されていました。

出演者

本番組のメインMCを務めたのは、お笑いコンビのブラックマヨネーズ（小杉竜一、吉田敬）と、人気YouTuberコンビのヴァンゆん（ヴァンビ、ゆん）でした。異なるメディアを主戦場とする2組のMCが、番組のコンセプトであるテレビとネットの融合を体現しました。

制作体制

番組制作には、読売テレビを中心に、多くの外部制作会社や技術協力会社が関わりました。主要なスタッフ陣は以下の通りです。

ディレクター

山本大翔（ytv）【毎回】
市井義彦（Command C）【毎回】
田中瑛人（ytv）【月替り】
東賢一【月替り】
高田真吾（JAWS）【月替り】
秀島光樹（ロボッツ）【月替り】
前田有希子（ダイメディア）【月替り】
辰優香【月替り】
林彩乃【月替り】

FD/ディレクター

安部祐真（ytv）【毎回、担当回によって異なる】
廣瀬拓万（ytv）【毎回、担当回によって異なる】
上田洋也（ytv）【毎回、担当回によって異なる】
粟津陽介（ytv）【毎回、担当回によって異なる】

FD

髙橋優貴（2021年3月13日）
中村文治（2021年3月13日）
成田峻光（2021年3月13日）

構成

友光哲也
上野大輔
田中孝晃
服部裕也

技術スタッフ（一部抜粋）

TD・SW：坂口裕一、井ノ口鉱三、野平浩二（ytv）【月替り】
CAM：井ノ口鉱三、大橋優、大矢晃平（ytv）、加藤裕規（関西東通）【月替り】
LD：奥嶋駿介（ytv）
VE：池見憲一、米田忠義、正木良、窪内誠、木谷公久（ytv）【月替り】
音声：正木良、谷口英雄、四方武範（ytv）【月替り】
TK：濃添ゆう子（一部放送回を除く）、岡島美栄子（一部放送回）
音効：副島圭祐（一部放送回）、豊田捺葵（一部放送回）
MA：古庄陽（ytv Nextry）
EED：明石健二（マウス）【毎回】、西村聡（ytv）【月替り】、但馬晋二【月替り】、秋山進吾（ytv Nextry）【過去】
テロップ：井上ちひろ【毎回】、坂本ゆかり【月替り】、石津祥【月替り】、大西洋平【月替り】、大野卓【月替り】

美術スタッフ（一部抜粋）

美術：石田由（ytv）
美術進行：中村裕
キャラクター：仲里カズヒロ（studio-pool.com）
アニメーション：コジケン
スタイリスト：鈴江英夫

プロデューサー

プロデューサー/ディレクター：遠山正悠（ytv）
プロデューサー：後藤ちあき（吉本興業、2020年12月12日-）、百田咲子（よしもとBE）、小林めい（よしもとクリエイティブ・エージェンシー）【過去】
チーフプロデューサー：山口剛正（ytv、2020年9月19日-）、新宅淳（ytv、2020年6月27日）【過去】

制作協力・著作

制作協力：吉本興業
制作著作：読売テレビ

その他、多くの技術・美術・編集・協力会社が番組制作を支えました。
参加協力企業の一部を以下に列挙します。

よしもとブロードエンタテインメント
ytv Nextry
ハートス
教映社
高津商会
マウス
studio-pool.com
つむら工芸
丸善
デンコー
アサヒ精版印刷
東京衣裳
ダレカノデザイン
アイディアリミックスクラブ
エイデック
Command C【毎回】
デンソーウェーブ【月替り】
ロボッツ【月替り】
JAWS【月替り】
沼澤事務所【月替り】
H【過去】
mabu【過去】

本番組は、新しい時代のメディア展開を見据えた試みとして、約9ヶ月間の放送期間を通じて、インターネットとテレビの可能性を探求しました。

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