番組概要
『とにかく丸裸!』は、
2015年4月4日から
2020年12月26日までの間、
文化放送にて放送されていた
ラジオ番組です。この番組は、お笑い芸人の
とにかく明るい安村とSOD専属女優の紗倉まながパーソナリティとして活躍しました。安村にとっては初のレギュラー
ラジオ番組であり、同時に紗倉にとっても初の
冠番組でした。
番組の初期タイトルは『
とにかく明るい安村と紗倉まなのとにかく丸裸!』で、2016年の土曜放送時にはパートナーが飛鳥りんに変更され、その後もいくつかの改題を経て、最終的には安村のソロ
冠番組となりました。
番組のスタイル
番組はトークバラエティ形式で、安村は自身の持ちネタである「全裸に見えるポーズ」をお披露目するため、パンツ一丁で
収録を行っていました。また、最初の頃はAV女優に自ら陰部を露出させるという大胆なパフォーマンスもありましたが、後に中止されています。
新しい試みとして、
2015年9月11日にはSODイベント内での公開
収録が行われ、浅草にある「花やしき」を貸し切って行われました。ここでは、参加者が楽しめる多様な企画が用意され、延べ100人以上のAV女優が参加した巨大イベントとなりました。このイベントに参加したファンの数は1000人を超え、大変盛況でした。
番組の変遷
2016年4月にはパートナーが飛鳥りんに変わり、タイトルも変更されましたが、それ以降も放送は続きました。しかし、飛鳥のレギュラー出演は9月で終了し、10月からは安村が単独で進行する形式へと移行しました。混同行事は2021年以降も続く『紗倉まなのマジックミラーナイト』との関連性も持ちつつ、進化していきました。
コーナー紹介
番組にはユニークなコーナーも用意されており、その中で人気だったのが「とにかくセクシーボイス」というコーナーです。ここでは、女優にセクシーなセリフを読み上げさせ、そのセクシーさをアシスタント芸人が評価しました。また、勝者には罰ゲームがあり、独特な内容でリスナーの注目を集めました。
他にも「とにかく無茶振り劇場」などもあり、芸人の言葉責めに応じてAV女優がSODからのニュースを読み上げるという、視聴者の期待を裏切るエンターテインメントが展開されました。
番組の最終回
2020年12月27日の放送を最後に、『とにかく丸裸!』はその5年9か月にわたる歴史に幕を閉じました。この番組は、
文化放送の枠内で特異な存在感を示し、多くのリスナーに親しまれました。また、同じく
文化放送で放送されている『マジックミラーナイト』においても、安村や紗倉が再び顔を合わせる機会が設定されています。
このように、『とにかく丸裸!』はお笑いとセクシーを融合させた独自のスタイルで、多くのエンターテインメント要素を提供し、リスナーからの支持を受けてきた番組であると言えるでしょう。