ど〜んとラジオ!!ぼくらの元気は夢現代∞

ど〜んとラジオ!!ぼくらの元気は夢現代∞

『ど〜んとラジオ!!ぼくらの元気は夢現代∞』は、アール・エフ・ラジオ日本で放送されていた音楽番組で、1988年から1989年にかけて放送されました。主に平日の夜に放送されていたこの番組は、特に若者層に向けて作られていました。

番組の概要

もともと『TOKYOパニックごっくんNITE』という番組がレギュラー出演者を日替わりで交代させる形式で放送されていましたが、当番組ではレギュラーパーソナリティを固定する方式に転換されました。ただし、パーソナリティはそれぞれのスケジュールに応じてスタジオに入るため、毎週誰が出演するかは固定されていませんでした。これにより、リスナーは毎回新しい顔触れや意外な組み合わせを楽しむことができました。

番組の放送が始まったのは1988年の4月で、まずは月曜日から金曜日の22時から23時の時間帯でアプローチし、その後1988年の10月からは時間が変更され、21時45分から23時30分へと拡大されました。このような時間帯の変更は、聴取率を高める目的もあったとされています。

パーソナリティと出演者

レギュラーパーソナリティにはC-C-BやBUCK-TICK、森高千里などが揃い、音楽シーンの最前線で活躍するアーティストが数多く参加しました。さらに、特別出演者として寺内タケシや宇崎竜童、B'zといった名だたるアーティストたちも登場しており、ファンにとっては注目の的でした。

その出演者の中には、毎回異なる実力派ミュージシャンが参加していたため、聴取者は新鮮さを感じながら楽しむことができました。これにより、幅広い音楽ジャンルを網羅した様々なスタイルのプログラムが展開されました。

番組の人気コーナー

『ど〜んとラジオ』には、多彩なコーナーがありました。その中でも「京急ミュージックトレイン」は、番組終了後も独立した番組として継続され、人気を博していました。他にも「ギリー・ポップ」や「インフォメーションストリート」、さらには「いきなり電話」などバラエティに富んだ構成が用意されており、リスナーを飽きさせない工夫が随所に見られました。

番組の終了

しかし、1989年4月にアール・エフ・ラジオ日本は、若者向けの番組を完全に整理する方針を打ち出し、この番組も終了を迎えることになりました。具体的には1989年3月10日が最終放送日で、ラジオ欄には終了を示す印もつけられました。この終了後は、アダルト向けのつなぎ番組が放送されるようになりました。

このように『ど〜んとラジオ!!ぼくらの元気は夢現代∞』は、音楽を通じて多くのリスナーに楽しさや新しい発見を提供してきた番組でした。リスナーにとっては、青春の一部を彩った懐かしい存在であることは間違いありません。

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