どっかうれしい金曜日

『どっかうれしい金曜日』

『どっかうれしい金曜日』は、1987年4月3日から1989年3月31日まで、中京テレビで放送されていた人気の生活情報番組です。この番組は名鉄百貨店の一社提供で、毎週金曜日の10:30から11:20の時間帯に放送されていました。ターゲットは主婦を中心とし、生活に役立つさまざまな情報を提供していました。

メインキャストとスタッフ

この番組のメインキャスターは高橋章子で、彼女は元『ビックリハウス』の2代目編集長です。サブキャスターには俳優の伊沢勉が起用され、1987年7月24日からはアシスタントとして中京テレビのアナウンサー、松元真一郎が加わりました。

番組内容

『どっかうれしい金曜日』は多様なコーナーで構成されていました。以下は主なコーナーの紹介です：

1. おとなり探偵団
このコーナーでは、スタッフが東海3県に住む一般家庭を訪問し、取材したVTRを基に高橋と伊沢が楽しくトークを繰り広げました。地元の実情を直接感じられる内容が視聴者に親しまれていました。

2. アッコと勉のドッキントーク
番組の記者会見や特別ゲストとの対談を行うコーナーで、高橋と伊沢がその日のテーマに基づいてトークを展開しました。楽しいトークが視聴者に人気を博しました。

3. なるほどそうか！
主婦にとって便利な生活情報を提供するコーナーで、「ベランダで出来る家庭菜園」や「漬け物の作り方」、「税金に関する豆知識」など、日々の生活に役立つ情報がしばしば紹介されました。

4. わたしの得意料理
視聴者から寄せられた家庭自慢のオリジナル料理を紹介するこのコーナーでは、出演者の高橋が自身のオリジナルレシピを披露することもあり、家庭料理に関心のある視聴者に親しまれました。

スタッフと制作

この番組は多くの優れたスタッフによって支えられていました。構成は平山麗子、美術デザインは松下一朗、技術面では尾関文隆や竹村和夫などが貢献しました。また、演出・プロデューサーには近藤直巳が担当し、製作・著作は中京テレビと愛知テレコムが行いました。

『どっかうれしい金曜日』は、視聴者に親しみやすい内容を提供し、多くのファンに愛された番組でした。主婦に向けた生活情報を通じて家庭の役に立つ情報を提供し、毎週金曜日を楽しみにしていた方々も多かったのではないでしょうか。こうした形式の番組は、今でも多くの視聴者に記憶されています。

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