にのうらご

にのうらご - 日本のお笑いトリオ

にのうらごは、2003年9月に結成され、2007年4月に解散した日本のコメディートリオです。吉本興業に所属し、特にbaseよしもとのステージで活躍していました。メンバーは西森洋一、大林健二、そして荒牧周平の3人で構成され、彼らはお互いのユーモアを活かしたパフォーマンスで観客を楽しませました。解散後、残ったメンバーの西森と大林はコンビ「モンスターエンジン」として音楽活動を継続しています。

メンバーについて

西森洋一

生年月日：1979年1月21日
役割：ペースメーカーとしてのボケを担当

大林健二

生年月日：1983年4月6日
役割：トリオ内でのコメディ作りにおける重要なパートを担う

荒牧周平

生年月日：1976年6月29日
出身地：大阪府堺市
* 特徴：ボケ担当、NSC23期生で元「バースデイ」のメンバー

荒牧は高学歴でありながら、高校時代にはほとんど勉強をせず、短期間の勉強で関西学院大学に合格しました。しかし、家業を継ぐためにトリオ解散の2007年4月に芸能界を引退します。引退後は小説を書く活動を行い、ミステリー小説『12月8日』で大賞の一次選考を通過するなど、執筆活動にも挑戦しています。

経緯とトリオ解散の背景

にのうらごは、全員が過去に組んだコンビを解散した経験を持ち、その共通点から結成されました。トリオ名の「にのうらご」は、サイコロの「2の裏が5」を平仮名で表現したもので、ユニークな響きを持ちます。

彼らは解散前に多くの舞台でパフォーマンスを展開しましたが、2007年4月26日、ガンガンライブにて荒牧が脱退し、トリオは解散しました。翌日のライブで、西森と大林は新たなコンビ「モンスターエンジン」を結成し、彼らの新しいスタートを切ったのです。

受賞歴

にのうらごは、以下の賞を受賞しています。

• - 2005年 第6回笑わん会 優秀賞
• - 2005年 M-1グランプリ準決勝進出
• - 2006年 第27回ABCお笑い新人グランプリ 優秀新人賞
• - 2006年 M-1グランプリ準決勝進出

主な出演作品

彼らの活動の中で特に注目された番組は、NHKの「爆笑オンエアバトル」です。初挑戦で453KBという高得点を記録しましたが、オフエアとなり、その後も最高得点を越えることはできませんでした。また、彼らは「モンスターエンジン」としても同番組に出場しましたが、その戦績は残念ながら0勝4敗でした。

単独ライブの実績

にのうらごは、数回の単独ライブを開催し、以下のような公演を行いました。

• - 2005年 07月10日 「あまがえるポリス」
• - 2006年 02月18日 「おわらい三銃士」
• - 2006年 06月01日 「ライジングさん」
• - 2006年 10月12日 「三ドウィッチ」
• - 2007年 02月10日 「お笑い三国志」

述べられたように、にのうらごは日本のお笑いシーンに短期間ながらも significant impact（重要な影響）を残し、それ以降の活動にもその影響は色濃く残っています。

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