ふじのくに千本松フォーラム

ふじのくに千本松フォーラム

ふじのくに千本松フォーラムは、静岡県沼津市大手町、沼津駅北口に位置する複合コンベンション施設です。愛称はスペイン語で「緑の広場」を意味する「PLAZA VERDE（プラサ・ヴェルデ）」です。展示施設、会議施設、宿泊施設、駐車場を併設し、地域におけるMICE拠点としての役割を担っています。

概要

構想段階では「東部コンベンションセンター」という仮称で呼ばれていました。施設運営は、静岡県が会議施設、沼津市が展示施設、民間企業がホテルをそれぞれ担当する官民連携方式を採用しています。特徴的な建築デザインは、その名の通り、近隣に広がる千本松原をモチーフとしています。

施設構成

展示施設：キラメッセぬまづ

多目的ホール（3,875平方メートル）、市民ギャラリー、市民サロン、会議室などを備えています。2013年6月29日に先行オープンし、同年7月18日から一般貸し出しを開始しました。

会議施設：コンベンションぬまづ

大ホール（930平方メートル）、中ホール（450平方メートル）、複数の会議室があります。2014年夏にオープンしました。

宿泊施設：ダイワロイネットホテルズ

150室の客室を備え、2014年夏に開業しました。

指定管理者

展示施設と会議施設については、2013年度から2019年度まで「コングレ・コンベンション静岡グループ」が指定管理者として運営を担当しました。

キラメッセぬまづについて

前身である「キラメッセぬまづ」は、国鉄沼津機関区の跡地を有効活用するために建設されました。約3,800平方メートルの広さを持ち、1998年10月に開館しました。2011年3月に閉館しましたが、閉館後もフリーマーケット会場や東日本大震災の被災地支援物資の拠点として活用されました。2011年7月から10月にかけて解体工事が行われ、現在のふじのくに千本松フォーラムへと生まれ変わりました。

東京2020オリンピック聖火リレー

東京2020オリンピックの聖火リレーでは、当施設がセレブレーション会場となりました。聖火ランナーは公募によって選ばれ、組織委員会はスポンサー企業4社と各都道府県実行委員会が行ったランナー公募に、延べ53万5717件の応募があったと発表しました。

関連情報

公式ウェブサイト
静岡県東部地域コンベンションビューロー'>静岡県東部地域コンベンションビューロー
沼津市駅北拠点開発事業'>沼津市駅北拠点開発事業
* 静岡県文化・観光部交流企画局ふじのくに千本松フォーラム整備課'>静岡県文化・観光部交流企画局ふじのくに千本松フォーラム整備課

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