ほりかわひろき

堀川 裕樹（ほりかわ ひろき）

堀川裕樹、1973年8月18日生まれ、新潟県燕市出身の俳優であり、多方面での才能を発揮している。自身の本名を使いながら、インディーズ映画を中心に活動する彼は、映像団体「愛しあってる会（仮）」の一員として、映画製作に情熱を注いでいる。あわせて、妖怪ポップユニット「魍魎ズ」のメンバーとしても知られ、独特な表現力を活かしながら音楽活動にも関与している。

経歴

彼は2002年に自ら劇団「48BLUES」を設立し、メンバーとして舞台公演を行っていたが、2009年に退団した。その後、俳優活動に専念し、数々の短編映画や長編映画に出演。特に、2013年に主演を務めた短編映画「おっさん☆スケボー」では、福岡インディペンデント映画祭にてグランプリを受賞。この作品は彼自身も主演男優賞を獲得するなど、俳優としての実力を証明した。

堀川は中学時代からスケートボードに親しんでおり、この趣味は現在も続いている。また、18歳の時にアコースティックギターを手にし、映画監督の田村専一とともに「ほり＆たむ」という音楽ユニットを結成し、ライブ活動を行っている。このように、彼は多様な表現方法を通じて自らの芸術活動を広げている。

映画出演

堀川は多くの映画に出演し、その存在感を示している。2012年の「かしこい狗は、吠えずに笑う」では二宮裕慈役を演じ、2013年から2016年にかけて多くの作品に出演。例えば、「死神ターニャ」や「野生のなまはげ」では独特なキャラクターを演じ、観客の印象に残る存在感を発揮した。最近では、2022年に公開された「寿コイン」や「永遠の1分。」など、現代的なテーマを扱った映画にも挑戦している。

また、短編映画にも多くの作品に関わり、「おっさん☆スケボー」などの主演を通してその演技力を高く評価されている。彼の作品は、笑いと感動の要素を併せ持ったものが多く、観客に深い印象を与える。

舞台活動

舞台にも積極的に取り組んでおり、様々な劇団で演じてきた。1999年の「四谷怪談」や、2001年の「TRASHMASTERS ON THE FLY」などでは重要な役を務め、多彩な役柄を演じ分けることで、観客を楽しませてきた。彼が所属していた劇団48BLUESでは、脚本家や演出家とともに独自の舞台制作にも携わり、その活動は多岐にわたる。

ラジオ活動

更に、彼はラジオパーソナリティとしても活動しており、2009年から2010年にかけてFM西東京で「マーブルの音」を担当。これにより、リスナーとのコミュニケーションを深め、様々な話題についてのトークショーを展開した。

堀川裕樹は、俳優だけでなく音楽や舞台、ラジオと多方面での活躍を続けており、今後のさらなる展開が期待される。

もう一度検索