ぼく、ドラえもん

藤子・F・不二雄ワンダーランド ぼく、ドラえもん

『藤子・F・不二雄ワンダーランド ぼく、ドラえもん』は、藤子・F・不二雄氏の代表作であるドラえもんをテーマにした雑誌です。全25巻が刊行され、その後は『もっと!ドラえもん』へと引き継がれました。

概要

この雑誌は、2004年のテレビアニメ化25周年と長編映画25作目を記念して企画されました。同年2月25日に創刊号が発売され、25号まで毎月2回刊行されました。

主な内容は以下の通りです。

ドラえもんの声優や映画主題歌担当者など、ドラえもんと縁のある著名人のインタビュー
過去のドラえもん映画作品とその時代を振り返る記事
てんとう虫コミックス未収録、またはカラー版の漫画掲載
オリジナルグッズの誌上通販

また、付録も充実しており、ひみつ道具やそのモチーフのトレーディングカード（次号のタイムマシアターをテーマにしたカード。25号は創刊号がテーマ）、創刊号と13号にはオリジナルDVDが同梱されていました。さらに、てんとう虫コミックス未収録作品を収録した小冊子も付属し、その一部は「ドラえもんプラス」（全5巻）に再録されましたが、ほとんどの作品は2009年の藤子・F・不二雄大全集刊行まで再販されませんでした。

創刊号は55万部を完売し、後に増刷されてバックナンバーとして大型書店や直販で再発売されました。

計画通り25巻で刊行を終了した後、2005年4月からは後継誌として『もっと!ドラえもん』が2006年3月まで季刊で5号まで刊行されました。

もっと!ドラえもん

『もっと!ドラえもん』は、『ぼく、ドラえもん』の後続として刊行された雑誌です。全5巻が発売されました。

全巻100ページ以上で構成されており、全ての巻に付属するフィギュアを集めると、タイムマシンのジオラマが完成するという仕掛けがありました。

関連情報

『ぼく、ドラえもん』公式サイト
『もっと!ドラえもん』公式サイト

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