ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜

Skoop On Somebodyの17枚目のシングル（Skoop On Somebodyとしては9枚目）として2002年8月7日にリリースされた「ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜」は、彼らのキャリアにおいて重要なターニングポイントとなった楽曲です。

この楽曲は、TBS系ドラマ『ぼくが地球を救う』の主題歌として起用され、幅広い層に認知されるきっかけとなりました。それまでのSkoop On Somebodyの音楽性とは一線を画し、壮大でドラマティックなアレンジが施されています。そのアレンジを手掛けたのは、数々の映画やアニメの音楽で知られる鷺巣詩郎です。

「ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜」は、Skoop On Somebodyにとってデビュー後初のシングルトップ10入りを記録した作品です。この成功により、彼らはR&Bシーンだけでなく、より多くの音楽ファンに支持されるようになりました。

収録曲は以下の通りです。

1. ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜
作詞：松尾潔・S.O.S.　編曲：鷺巣詩郎
ドラマ主題歌として書き下ろされたこの曲は、壮大なスケール感と、Skoop On Somebodyならではのソウルフルな歌声が融合した作品です。松尾潔による歌詞は、ドラマのテーマである「愛と勇気」を表現しており、聴く人の心を揺さぶります。

2. LAST SUMMER (4:41)
作詞：松尾潔
夏の終わりの切なさを歌ったR&Bナンバー。Skoop On Somebodyの得意とするメロウなサウンドが特徴です。松尾潔による歌詞は、過ぎ去った夏への郷愁と、未来への希望を織り交ぜています。

3. Tears of JOY (Club S.O.S. Version) (5:10)
作詞:松尾潔・S.O.S.
Skoop On Somebodyの代表曲「Tears of JOY」をクラブアレンジしたバージョン。オリジナルとは異なる、ダンサブルなサウンドが楽しめます。

4. Sounds Of Spirit (S.O.U.L.remix=Sounds Of Uraban London=) (4:50)
編曲:鷺巣詩郎
表題曲「ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜」を鷺巣詩郎がリミックスしたバージョン。原曲の壮大さを残しつつ、より都会的でスタイリッシュなサウンドに仕上がっています。

「ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜」は、Skoop On Somebodyの音楽的な幅広さと、彼らの持つポテンシャルを最大限に引き出した作品と言えるでしょう。ドラマ主題歌としてのヒットだけでなく、音楽作品としても高い評価を得ています。

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