み・こ・こ・ん -巫女婚-

『み・こ・こ・ん -巫女婚-』概要

『み・こ・こ・ん -巫女婚-』は、Studio e.go!からリリースされた18禁美少女ゲームで、プレイヤーが選択肢を選びながら進める学園恋愛アドベンチャーゲームです。2006年10月27日に発売されたこのゲームは、多彩なキャラクターと魅力的なストーリーで知られています。

ストーリー背景

物語は、主人公が「巫女部」という一風変わった部活に所属するところから始まります。ある日、偶然拾った稲荷像に触れた瞬間、主人公の前に狐耳と尻尾を持つ女の子が姿を現します。彼女は「巫女神」と名乗るミサキです。この出会いをきっかけに、主人公とミサキを中心に物語が展開していくことになります。

主な登場人物

ミサキ（声：木村あやか）

突如として現れた記憶を失った巫女神。彼女は唯一自分の名前を知るのみで、困惑しながらも主人公に助けを求めます。徐々に弱っていく体を守るため、巫女部のメンバーは特別な儀式を行うことを決めます。ミサキは自由に尻尾や耳を隠せるため、日常生活でも周囲と溶け込もうと奮闘します。

春日 朱美（声：まりもりん）

主人公の幼馴染で、1歳年上。家族ぐるみの付き合いがあるため非常に親しい関係ですが、主人公に対して積極的すぎて戸惑ってしまうことも。彼女は弓道部の部長に生徒会の会長という多忙さの中、主人公に好かれる女性を追求し、巫女部を発足させます。料理の腕前は一流ですが、主人公に特別な料理を作るときは過剰な愛情が災いし、失敗続きです。

高千穂 五十鈴（声：森藍子）

ドジでメガネをかけた主人公のクラスメート。裕福な家庭に育ちながら、母親から神道に進むことに反対されています。彼女は主人公を「副部長さん」と呼び、巫女部での日常に色を添えます。

出海 藍（声：西野みく）

噂を聞きつけ、巫女部に参加することになる神秘的な少女。普段は口数が少ないですが、家族の使命を背負って強い意志をもっています。

竹野 まどか（声：海原エレナ）

主人公のクラス担任で、見た目はかつての美しさを持ちながら、性格は控えめ。巫女部が立ち上がったことで女性的な魅力が目を引き、ミサキとも特別な関係にあります。

小林 尚樹（声：空野太陽）

本作の主人公で、両親が長期旅行中のため一人暮らし。隣家の朱美に世話を受けつつ、彼女のアプローチに困惑する日々を送っています。

黒命婦（声：御園生メイ）

藍の姿を持つ謎の存在で、主人公に神秘的な儀式へ導く役割を担います。

ナナカ（声：木村あやか）

儀式を妨害しようとするミサキに似た正体不明の少女。

白梅（声：水野江麻）

本作の開発者。

まとめ

『み・こ・こ・ん -巫女婚-』は、様々なキャラクターとダイナミックなストーリーが魅力的なゲームです。巫女部の日常と不思議な出来事が組み合わさった物語は、プレイヤーに感動と楽しさを提供します。この作品を通して、プレイヤーは恋愛や友情、そして神秘的な儀式の深い意味を感じ取ることができるでしょう。

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