もりせいじゅ

もりせいじゅのプロフィールと活動

概要

もりせいじゅ（1994年3月31日生まれ）は、愛知県名古屋市出身の日本のお笑いタレントです。彼は2023年11月30日まで浅井企画に所属していましたが、その後フリーでの活動を開始することを発表しています。身長は175cm、足のサイズは28.5cmであり、その他にも危険物取扱者乙4種や原動機付自転車運転免許を所持しています。

学生時代と経歴

もりは小中学校時代に女優の武井咲と同級生で、名古屋市の工業高等学校に通っていた彼は、軟式野球部に所属していました。しかし、3年生のときに利き腕を骨折し、最後の試合で代打として出場して引退しました。この頃、芸人になることを特に考えてはいなかったといいます。高校卒業後、彼は就職体験を経て、都心に出てくることを決意しました。

お笑いへのきっかけは、2011年に行われた『R-1ぐらんぷり』の決勝戦で佐久間一行のネタを見たことです。この経験が彼にとっての「衝撃的」な瞬間となり、その後、ワタナベコメディスクールの15期生として入学、2012年に卒業しました。卒業後の2012年10月からピン芸人としての活動が始まり、並行して「オレガノ」というコンビ名でコンビ活動も経験しています。

芸風とスタイル

彼の芸風は、ヒップホップとラップを基にしたリズム芸が特徴であり、特にピコ太郎を目指していると公言しています。彼は自身のネタを英語の歌詞に翻訳し、その動画をジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフト、BIGBANGのG-DRAGONなどに送ったことがあります。これらのネタで使われている楽曲は全て、彼自身が制作しており、楽曲や効果音を作る技術は、ワタナベコメディスクールのメルヘン総長から学びました。

以前は青いポロシャツと黄色い帽子での衣装が定番でしたが、近年ではより新しいスタイルにリニューアルしています。代表的なネタには「足元にお手元」や「ミンミンチュウチュウ」、動物をテーマにしたものなどがあり、ユニークなリズム感と独自の視点でのネタが多く見受けられます。

活動履歴

テレビ番組にも多数出演しており、2017年からはテレビ東京の『おはスタ』でレギュラーとして活躍しました。また、TBSの『有田ジェネレーション』や日本テレビの『シューイチ』では注目の若手芸人として紹介されています。その他にも『バクモン学園』や『おしゃれイズム』など、さまざまな番組に出演し、存在感を示しています。これまでの出演歴は道のりの一環であり、準決勝進出を果たしたR-1グランプリ2023もその一部です。

プライベート

2022年には結婚を発表したもりですが、2023年11月30日に浅井企画を退所し、自身の進路を自らの手で切り開くことを決めています。あくまで自己成長を重視し、若手でもベテランでもない今の彼の姿勢が、さらなる飛躍を予感させます。

まとめ

もりせいじゅは、そのユニークな芸風と自己表現の手法で、今後も幅広いジャンルでの活躍が見込みされています。お笑い界の新たな顔として、一層の注目を集めると同時に、音楽的な才能も存分に発揮していくことでしょう。

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