ゆげみわこ

ゆげみわこは、日本の女性シンガーソングライターとして、その才能を発揮しています。彼女は岩手県久慈市で生まれ育ち、豊かな自然の中で育まれました。

大学在学中には、5年間にもわたり「歌のお姉さん」として、各地のファミリーコンサートに出演し、子供たちに歌と笑顔を届けていました。その後、池袋ミュージカル学院（20期）を卒業し、音楽の専門知識と表現力を磨きました。

2005年からはソロ活動を本格的に開始。同年、1stシングル「海になりたい」が「終戦六十周年記念靖国神社境内野外劇」として上演された『同期の桜』の劇中歌に採用され、注目を集めました。

2007年からは、岩手からの全国発信を目指したユニット『紅音(あかね)』の一員としてメジャーデビューを果たし、CDシングルを2枚リリースしました。ユニット活動を通じて、音楽性をさらに深め、表現の幅を広げました。

2008年には、再起動した『せんせいしょん（元｢姫神せんせいしょん」）』の再起動アルバム「桃源郷」にコーラスメンバーとして参加。その美しいハーモニーでアルバムを彩りました。

東京・大阪、そして地元久慈市を中心にライブ活動を展開し、2013年には初のCDアルバム『こはくうたひ。』を発表。増渕英紀氏のプロデュースにより、彼女の歌声の魅力が最大限に引き出されています。

彼女の声は、出身地である岩手県久慈市の名産品にちなんで「琥珀ボイス」と呼ばれ、その温かく透明感のある歌声は多くの人々を魅了しています。ポップス、ブルース、民謡、童謡、クラシックなど、レパートリーは非常に多岐にわたり、ジャンルを超えた表現力を持っています。

2016年には、アルバム『うたひあそび。』をリリース。朝崎郁恵氏など豪華ゲストが参加し、話題を呼びました。こちらも増渕英紀氏がプロデュースを手掛けています。

2017年には、第29回ミュージックペンクラブ音楽賞ポピュラー部門にて、新人賞を受賞。その才能と音楽性が高く評価されました。

彼女は現在も精力的に音楽活動を続けており、今後の活躍が期待されるアーティストの一人です。

ディスコグラフィ

シングル
海になりたい (2005年9月2日)

紅音(あかね) (山田尚史・柴田晃一とともに結成)
姫風 (2007年8月22日)
碧空／桜舞 (2008年3月19日)

アルバム
こはくうたひ。(2013年7月26日)
うたひあそび。(2016年11月2日)

外部リンク

ゆげみわこ 『こはくうたひ。』 - Ameba Blog（公式ブログ）
ゆげみわこ (@yugemiwako) - X（旧Twitter）

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