らくらくホン8

らくらくホン8（F-08F）は、富士通が開発したNTTドコモのFOMA端末で、らくらくホンシリーズのスタンダードモデルです。前機種らくらくホン7から約4年ぶりの発売となり、様々な改良が加えられています。

主な特徴

• - 絵文字の進化: 「デコメ絵文字」の種類が大幅に増加し、440種類ものコミカルな絵文字が利用可能になりました。
• - 収録辞書の変更: これまで搭載されていた広辞苑から、学研モバイル国語辞典に変更されました。ただし、学研モバイル和英辞典・学研モバイル英和辞典は引き続き搭載されています。
• - 基本機能の継承: 外形寸法、ディスプレイサイズ、ボタン配列、プリインストールiアプリはらくらくホン7と同一です。
• - 親切機能: 「スーパーはっきりボイス3」、「ゆっくりボイス」、「スーパーダブルマイク2」などの親切機能も引き続き搭載されています。
• - カメラ機能: 画像処理エンジン「GRANVU」や自動シーン認識機能、追尾フォーカス機能を備えたカメラも搭載されています。
• - あんしん機能: 「お知らせ光ガイド」や「使い方ガイド」などのあんしん機能も充実しています。
• - 防水・防塵: 防水（IPX5/IPX8等級相当）、防塵（IP5X等級相当）性能も備えています。
• - らくらくサービス: 「らくらくiメニュー」や「らくらくコミュニティ」も利用可能です。

販売終了

2016年11月2日にiモードケータイの出荷が年内で終了することが発表されました。その際、らくらくホン8とらくらくホン ベーシック4については出荷が継続されるとされていましたが、2017年6月までに両機種とも販売を終了し、iモードに対応した携帯電話は全て販売終了となりました。

歴史

• - 2014年7月23日：開発発表と事前予約開始。
• - 2014年9月12日：発売。

らくらくホン8は、前機種の使いやすさを継承しつつ、より便利に進化を遂げたモデルです。特に、絵文字の種類が増えたことや、辞書が変更されたことは、ユーザーにとって大きな変化と言えるでしょう。また、基本機能や親切機能、防水・防塵性能はそのままに、より安心安全に利用できる機種となっています。

関連情報

• - 関連項目:

- らくらくホン6
- らくらくホン7

• - 外部リンク:

- docomo らくらくホン8｜製品｜NTTドコモ
- スマートフォン・タブレット・携帯電話（F-08F） - FMWORLD.NET（個人） 富士通

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