りすぱ豊橋について
りすぱ豊橋は、
愛知県豊橋市に位置する多機能なレジャー施設です。
温水プール、トレーニングルーム、そして浴場を備え、様々なアクティビティを楽しむことができます。
2007年10月1日に開館し、
豊橋市資源化センターの隣に位置しています。この施設は、同センターから発生する余熱や再生可能エネルギーを利用し、環境に優しい施設として設計されています。
設立の背景
りすぱ豊橋は、
豊橋市のエコビレッジ基本構想に基づいて設立されました。この構想は持続可能な地域の発展を目指しており、モデル地区整備の一環としてこの施設が整備されました。特に資源化センターからの余熱を利用することで、施設の運営に必要なエネルギーを低減し、環境負荷を軽減しています。
また、この施設は
豊橋市初の
PFI(Private Finance Initiative)事業として進められました。これは公共サービスの提供を民間が主導するもので、より効率的な運営が期待されています。施設名の「りすぱ」は、「ごみを減らす(りでゅーす)」、「余熱を再利用する(りゆーす)」、「スラグを再利用する(りさいくる)」の「り」と、温浴施設の「すぱ」が合成された造語です。
施設の概要
りすぱ豊橋は、多様な施設を提供し、全ての利用者が快適に過ごせるように配慮されています。開館時間は午前10時から午後9時までで、入館は午後8時30分まで可能です。また、毎週月曜日が休館日ですが、祝日の場合は翌日に振り替えられます。年末年始も休館となります。
主な施設
- - 温水プール: 25mプール(5コース)や、子ども向けのちびっこプール(すべり台付き)、流水プール、また車椅子対応のユニバーサルプールも設けられています。さらにジャグジーもあり、リラックスできる空間が用意されています。
その他の施設
- - 温暖化防止コーナー: 地球温暖化に関する展示や映像放映が行われ、訪れる人々に環境問題を考える機会を提供しています。
- - 休憩室: 電位治療器が設置されており、軽くリフレッシュできます。
- - 会議室: 各種会議やイベントに利用できる部屋も完備されています。
- - ドリンクコーナー: 地元の農産物を使用したフレッシュジュースなどが楽しめます。
- - 駐車場: 施設利用者向けの280台収容可能な駐車スペースがあります。
アクセス
交通手段としては、
豊鉄バスの技科大線を利用し、「りすぱ豊橋」バス停で下車すると、徒歩ですぐ到着します。公共交通機関を利用することで、アクセスも便利です。
りすぱ豊橋は、単なるレジャー施設ではなく、環境への配慮が顕著な場所です。家族や友人とともに健康を促進し、リフレッシュしながら、地球にも優しい時間を過ごすことができます。