アイドルマスター P.S.プロデューサー
『アイドルマスター P.S.プロデューサー』は、ゲーム『THE IDOLM@STER SP』の世界観を盛り上げるインターネットラジオ番組として、2008年10月15日から2009年9月16日までアニメイトTVで配信されました。『アイドルマスター Radio For You!』の後継番組として、毎週水曜日に更新され、多くのプロデューサー（リスナー）を楽しませました。その後は、『ラジオdeアイマSTAR☆』にバトンタッチしています。
放送開始に先駆けて、2008年10月8日にはプレ放送となる第0回が配信されました。番組内では、リスナーは『ラジオdeアイマShow!』と同様に「プロデューサー」と呼ばれ、パーソナリティとの一体感を高めました。前番組の『Radio For You!』ではリスナーは「ファン」という位置づけだったことからの変更点です。また、この番組には『ラジオdeアイマShow!』の社長や『Radio For You!』の音無小鳥のような「天の声」的な存在はいません。
番組の特徴として、第2回から第31回までは毎回ゲストが登場し、番組を盛り上げました。これは、前番組の『ラジオdeアイマShow!』や『Radio For You!』と比較して、大きく異なる点です。番組は第31回を境に、その方向性を大きく変化させました。初期は、ゲーム『THE IDOLM@STER SP』における765プロと961プロの対立構造をモチーフにした企画が多く、「アイドルマスター1726」に代表されるように、2人のパーソナリティがゲストを巻き込んで対決を繰り広げました。しかし、2ndVisionで961プロのアイドルたちが765プロに加入することが発表された第32回以降は、「ExA」に代表されるように、パーソナリティ2人が協力する企画が中心となりました。
パーソナリティは、『アイドルマスター Radio For You!』から引き続き中村繪里子（天海春香役）が担当し、新たに長谷川明子（星井美希役）が加わった2人体制となりました。
ExAは、中村繪里子と長谷川明子の2人によるユニットです。前番組のユニット「you-i」と同様に、リスナーからユニット名を募集し、第36回の放送で「ExA」に決定しました。ユニット名の由来は、Eriko（中村） x Akiko（長谷川）から来ています。デビュー曲は「Looking For Love」です。
番組は、各コーナーを朝・昼・夜のスケジュールに見立てて進行し、1回の放送で最大3つのコーナーが展開されました。ゲストは通常、昼のスケジュール（2番目のコーナー）から登場するのが通例でした。CD版では、ゲストは朝のスケジュールから登場し、昼と夜の間に夕方のスケジュールが追加されます。
通常コーナー
ミニドラマ: パーソナリティやゲストが演じるアイドルたちによるミニドラマ。ドラマの最後は、キャラクターからプロデューサーへの呼びかけで締めくくられます。
メールチェック: いわゆる「ふつおた」のコーナー。第12回は「年賀状チェック」として行われました。
出演依頼ですよー: リスナーから寄せられた短いセリフのリクエストを、パーソナリティやゲストが読み上げます。
ライバルマスター: 961プロに続く、新たなライバル事務所を考えるコーナー。
アイパラレドル: 「他のゲームにアイマスのキャラが移植されたら？」という妄想を膨らませるコーナー。中村繪里子がコーナー名をよく噛むため、『アイパラ』と略されることもありました。
プロデューサーレポート: 『アイドルマスターSP』を「いつ・どこで」プレイしたら面白いかを募集する、ある意味妄想コーナー。
アイドルマスター1726: 765プロ陣営と961プロ陣営がゲームで対決するコーナー。コーナー名の「1726」は765（プロ）と961（プロ）の和に由来します。両陣営の対立解消に伴い、第32回で終了しました。
プロデューサーレポートSP: 『アイドルマスターSP』の感想や、「いつ・どこで・どんな」プロデュース活動を実践した結果を紹介するコーナー（第20回 - ）。
P.V.プロデューサー: ExAの活動に関するコーナー。手作りでExAのプロモーションビデオ（PV）を作ろうという企画で、「Looking For Love」のPVが最終回と同時に配信されました。
プチニケーション: プロデューサーから送られてきた「シチュエーション」に登場する選択肢を選び、思い出をためるコーナー（第32回 - ）。
ヴァーチャル・ExAツアー: プロデューサーから送られた情報を元に、架空の全国ツアーを行うコーナー（第33回 - ）。第36回でExAの名称が決まるまでは『ヴァーチャル・○△□×ツアー』というタイトルでした。
I Want ふるふるレッスン: パーソナリティが「やりたいこと」を自主的にレッスンするコーナー（第33回 - ）。
765アルティメイト: 765プロのアイドルが仲間として切磋琢磨するため、個人戦でゲーム対決をするコーナー（第38回 - ）。かつての「アイドルマスター1726」の流れを汲んでいます。
自己紹介: コーナーではありませんが、早朝のリクエスト時や昼のコーナー前のゲストの自己紹介時に、リスナーからのリクエストに応えて特定のキャラクターを演じるのが恒例となりました。ゲストが次回のリクエストを残していくこともありました。
プロデューサーへのメール: 番組の最後に、パーソナリティやゲストが演じるアイドルのうちいずれか一人から、プロデューサーへのメールが読み上げられます。内容は、アイドルの視点からその回の番組を振り返っての感想が中心です。
単発コーナー
プロフィール作成: ゲストを紹介するコーナー（第2、3回のみ）。
SPレポート: 『アイドルマスターSP』をプレイしてゲームの雰囲気を伝えるコーナー（第12回のみ）。
アサミンゴスPレポート: 今井麻美（如月千早役）がパーソナリティに愛のムチを入れたり、『アイドルマスターSP』の攻略のコツを紹介するコーナー（第20回のみ）。
妄想チェック: 普通の妄想を紹介する『ふもう』のコーナー（第24回のみ）。
小鳥パラダイス: 「アイマスキャラが他のゲームに出演したら…」という妄想を、音無小鳥と一緒に膨らませるコーナー（第24回のみ）。
妄想依頼ですよー: リクエストをいただいた妄想依頼を具現化するコーナー（第24回のみ）。
P.S.バースデイ: 長谷川明子と沼倉愛美の誕生日を祝うコーナー（第26回のみ）。
プレゼントマスター1726: 誕生日プレゼントを賭けて長谷川明子と沼倉愛美がゲーム対決をするコーナー（第26回のみ）。
P.S.プレイバック: リクエストが多かった名場面を振り返るコーナー（DJCD アイドルマスター P.S.プロデューサー Vol.1のみ）。
プロデューサー ツアーレポート: アイドルマスターの4周年ツアーを振り返るコーナー（第34回のみ）。
DSレポート: 『アイドルマスターDS』をプレイしてゲームの雰囲気を伝えるコーナー（第47回のみ）。
* 公録レポート: 公開録音イベントの感想を紹介するコーナー（最終回のみ）。
第24回は配信日の4月1日にちなんで、番組名を「アイドルマスター P.S.ドリーマー」とし、パーソナリティを滝田樹里、ゲストを中村繪里子、長谷川明子として番組を進行しました。
『アイドルマスター P.S.プロデューサー』は、バラエティ豊かなコーナーとパーソナリティ、ゲストの魅力によって、多くのプロデューサーに愛された番組です。
番組概要
放送開始に先駆けて、2008年10月8日にはプレ放送となる第0回が配信されました。番組内では、リスナーは『ラジオdeアイマShow!』と同様に「プロデューサー」と呼ばれ、パーソナリティとの一体感を高めました。前番組の『Radio For You!』ではリスナーは「ファン」という位置づけだったことからの変更点です。また、この番組には『ラジオdeアイマShow!』の社長や『Radio For You!』の音無小鳥のような「天の声」的な存在はいません。
番組の特徴として、第2回から第31回までは毎回ゲストが登場し、番組を盛り上げました。これは、前番組の『ラジオdeアイマShow!』や『Radio For You!』と比較して、大きく異なる点です。番組は第31回を境に、その方向性を大きく変化させました。初期は、ゲーム『THE IDOLM@STER SP』における765プロと961プロの対立構造をモチーフにした企画が多く、「アイドルマスター1726」に代表されるように、2人のパーソナリティがゲストを巻き込んで対決を繰り広げました。しかし、2ndVisionで961プロのアイドルたちが765プロに加入することが発表された第32回以降は、「ExA」に代表されるように、パーソナリティ2人が協力する企画が中心となりました。
パーソナリティ
パーソナリティは、『アイドルマスター Radio For You!』から引き続き中村繪里子（天海春香役）が担当し、新たに長谷川明子（星井美希役）が加わった2人体制となりました。
ExA (エクサ)
ExAは、中村繪里子と長谷川明子の2人によるユニットです。前番組のユニット「you-i」と同様に、リスナーからユニット名を募集し、第36回の放送で「ExA」に決定しました。ユニット名の由来は、Eriko（中村） x Akiko（長谷川）から来ています。デビュー曲は「Looking For Love」です。
コーナー紹介
番組は、各コーナーを朝・昼・夜のスケジュールに見立てて進行し、1回の放送で最大3つのコーナーが展開されました。ゲストは通常、昼のスケジュール（2番目のコーナー）から登場するのが通例でした。CD版では、ゲストは朝のスケジュールから登場し、昼と夜の間に夕方のスケジュールが追加されます。
通常コーナー
ミニドラマ: パーソナリティやゲストが演じるアイドルたちによるミニドラマ。ドラマの最後は、キャラクターからプロデューサーへの呼びかけで締めくくられます。
メールチェック: いわゆる「ふつおた」のコーナー。第12回は「年賀状チェック」として行われました。
出演依頼ですよー: リスナーから寄せられた短いセリフのリクエストを、パーソナリティやゲストが読み上げます。
ライバルマスター: 961プロに続く、新たなライバル事務所を考えるコーナー。
アイパラレドル: 「他のゲームにアイマスのキャラが移植されたら？」という妄想を膨らませるコーナー。中村繪里子がコーナー名をよく噛むため、『アイパラ』と略されることもありました。
プロデューサーレポート: 『アイドルマスターSP』を「いつ・どこで」プレイしたら面白いかを募集する、ある意味妄想コーナー。
アイドルマスター1726: 765プロ陣営と961プロ陣営がゲームで対決するコーナー。コーナー名の「1726」は765（プロ）と961（プロ）の和に由来します。両陣営の対立解消に伴い、第32回で終了しました。
プロデューサーレポートSP: 『アイドルマスターSP』の感想や、「いつ・どこで・どんな」プロデュース活動を実践した結果を紹介するコーナー（第20回 - ）。
P.V.プロデューサー: ExAの活動に関するコーナー。手作りでExAのプロモーションビデオ（PV）を作ろうという企画で、「Looking For Love」のPVが最終回と同時に配信されました。
プチニケーション: プロデューサーから送られてきた「シチュエーション」に登場する選択肢を選び、思い出をためるコーナー（第32回 - ）。
ヴァーチャル・ExAツアー: プロデューサーから送られた情報を元に、架空の全国ツアーを行うコーナー（第33回 - ）。第36回でExAの名称が決まるまでは『ヴァーチャル・○△□×ツアー』というタイトルでした。
I Want ふるふるレッスン: パーソナリティが「やりたいこと」を自主的にレッスンするコーナー（第33回 - ）。
765アルティメイト: 765プロのアイドルが仲間として切磋琢磨するため、個人戦でゲーム対決をするコーナー（第38回 - ）。かつての「アイドルマスター1726」の流れを汲んでいます。
自己紹介: コーナーではありませんが、早朝のリクエスト時や昼のコーナー前のゲストの自己紹介時に、リスナーからのリクエストに応えて特定のキャラクターを演じるのが恒例となりました。ゲストが次回のリクエストを残していくこともありました。
プロデューサーへのメール: 番組の最後に、パーソナリティやゲストが演じるアイドルのうちいずれか一人から、プロデューサーへのメールが読み上げられます。内容は、アイドルの視点からその回の番組を振り返っての感想が中心です。
単発コーナー
プロフィール作成: ゲストを紹介するコーナー（第2、3回のみ）。
SPレポート: 『アイドルマスターSP』をプレイしてゲームの雰囲気を伝えるコーナー（第12回のみ）。
アサミンゴスPレポート: 今井麻美（如月千早役）がパーソナリティに愛のムチを入れたり、『アイドルマスターSP』の攻略のコツを紹介するコーナー（第20回のみ）。
妄想チェック: 普通の妄想を紹介する『ふもう』のコーナー（第24回のみ）。
小鳥パラダイス: 「アイマスキャラが他のゲームに出演したら…」という妄想を、音無小鳥と一緒に膨らませるコーナー（第24回のみ）。
妄想依頼ですよー: リクエストをいただいた妄想依頼を具現化するコーナー（第24回のみ）。
P.S.バースデイ: 長谷川明子と沼倉愛美の誕生日を祝うコーナー（第26回のみ）。
プレゼントマスター1726: 誕生日プレゼントを賭けて長谷川明子と沼倉愛美がゲーム対決をするコーナー（第26回のみ）。
P.S.プレイバック: リクエストが多かった名場面を振り返るコーナー（DJCD アイドルマスター P.S.プロデューサー Vol.1のみ）。
プロデューサー ツアーレポート: アイドルマスターの4周年ツアーを振り返るコーナー（第34回のみ）。
DSレポート: 『アイドルマスターDS』をプレイしてゲームの雰囲気を伝えるコーナー（第47回のみ）。
* 公録レポート: 公開録音イベントの感想を紹介するコーナー（最終回のみ）。
エピソード
第24回は配信日の4月1日にちなんで、番組名を「アイドルマスター P.S.ドリーマー」とし、パーソナリティを滝田樹里、ゲストを中村繪里子、長谷川明子として番組を進行しました。
『アイドルマスター P.S.プロデューサー』は、バラエティ豊かなコーナーとパーソナリティ、ゲストの魅力によって、多くのプロデューサーに愛された番組です。
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