アイロンヘッド

アイロンヘッド：東京吉本の人気お笑いコンビ

アイロンヘッドは、吉本興業東京本部に所属する日本のお笑いコンビです。2007年に結成された彼らは、大阪NSCの30期生を経て異なる道を歩いてきました。2016年に活動拠点を大阪から東京に移し、今や「ムゲンダイレギュラー」としてヨシモト∞ホールで活躍しています。

メンバー紹介

辻井 亮平

辻井亮平（つじい りょうへい）は1985年2月1日生まれの39歳で、立ち位置は向かって左です。兵庫県神戸市出身で、育英高等学校を経て京都産業大学外国語学部を卒業しました。音楽的な才能もあり、父の影響でピアノを習っていた彼は、ギターやドラムなど多くの楽器も演奏することができます。また、歌唱力にも定評があります。2015年には「R-1ぐらんぷり」で準決勝進出を果たし、2019年には「伯方の塩 二代目声優オーディション」で特別賞を獲得。2020年には結婚を発表し、プライベートでも幸せな日々を送っています。

ナポリ

ナポリは1985年1月10日生まれで、立ち位置は向かって右です。本名は毛利雅俊（もうり まさとし）で、2018年に本名から改名しました。大阪府摂津市出身で、北陽高校から京都産業大学経営学部に進学しました。若い頃はサッカー部に所属しており、様々な才能を持ち合わせています。特に卓球が得意であり、独特のネーミングで毎年R-1ぐらんぷりに挑戦しています。

コンビの経歴

アイロンヘッドは、京都産業大学の学生寮『追分寮』で知り合い、卒業後にNSCに入学しました。コンビ名は特に意味はなく、五十音順で最初に来る名前を選んだとのことです。2016年に東京に進出し、その後すぐにヨシモト∞ホール・ファーストクラスのメンバーとしての地位を確立しました。以降、様々な演芸イベントや劇場に出演し、人気を博しています。

彼らの持ちネタには、「拳の舞」というユニークなダンスがあり、先輩芸人の結婚式余興などでも披露されています。これまでのM-1グランプリでは2007年から出場しており、2017年には初めて準決勝に進出しました。

芸風と活動

アイロンヘッドの芸風は、コントをベースにしつつ漫才も行うなど多岐にわたります。持ち歌や楽器演奏を生かした歌ネタが多く、ネタ作りはナポリが考えたコンセプトを根底にしながら、2人で協力して行います。

メディア出演

彼らはテレビ、ラジオ、舞台ライブなど多くのメディアで活動しています。特にテレビ番組『にちようチャップリン』や、2023年からのY-Tube大賞での月曜日MCとしての活躍が注目されています。また、ドラマ『ウルトラマンブレーザー』にも出演し、多彩な才能をアピールしています。

賞歴とディスコグラフィー

アイロンヘッドは数多くの賞レースにも挑戦しており、2011年にはABCお笑い新人グランプリで決勝進出、2014年にはNHK新人お笑い大賞受賞など、実績を積み上げています。2022年には「ウルトラズ」として音楽配信も行い、ますます活動の幅を広げています。

終わりに

アイロンヘッドは、独自のスタイルと個性的なキャラクターで多くのファンを魅了しています。これからの活躍にも大いに期待しましょう。

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