アバヴ&ビヨンド

アバヴ&ビヨンド（Above & Beyond）は、2000年にイギリスで結成された、世界的に有名なトランス音楽グループです。メンバーは、ジョノ・グラント（Jono Grant）、トニー・マッギネス（Tony McGuinness）、パーヴォ・シリャマキ（Paavo Siljamäki）の3人から構成されています。

彼らの音楽は、Uplifting tranceやEpic tranceといったジャンルで特に知られており、高揚感とドラマティックな展開が特徴です。また、様々なジャンルのボーカリストとのコラボレーションも積極的に行っており、その楽曲の幅広さも魅力の一つです。

アバヴ&ビヨンドの楽曲は、世界中の著名なDJたちによって頻繁にプレイされ、トランスシーンにおいて絶大な人気を誇っています。彼らの音楽は、聴衆を高揚させ、感動を与える力を持つと評価されています。

日本へは、2001年8月17日に開催された「avex rave 2001」で初来日を果たしました。2001年から2003年までの間に9回も来日しており、日本のファンとの交流を深めています。2002年には、東京で開催されたイベントでDJデビューを果たし、Ferry CorstenやTiëstoといったトップDJたちと共に、8000人の観客を前にパフォーマンスを披露しました。

2011年には、2枚目のオリジナルアルバム「Group Therapy」をリリースし、ワールドツアーを敢行。その一環として、約8年ぶりとなる来日公演も実現し、日本のファンを熱狂させました。

ディスコグラフィ

オリジナル・アルバム
2006: Tri-State
2008: Sirens of the Sea (オーシャンラブ名義)
2011: Group Therapy
2015: We Are All We Need
2018: Common Ground

コンピレーション・アルバム
2009: Sirens of the Sea Remixed (オーシャンラブ名義)
2014: Acoustic
2016: Acoustic II

シングル
2003: "Far from in Love" (featuring Kate Cameron)
2004: "No One on Earth" (featuring Zoë Johnston)
2005: "Air for Life" (Above & Beyond featuring Andy Moor)
2006: "Alone Tonight" (featuring Richard Bedford)
2006: "Can't Sleep" (featuring Ashley Tomberlin)
2007: "Good For Me" (featuring Zoë Johnston)
2007: "Home" (featuring Hannah Thomas)

リミックス
アバヴ&ビヨンドは、数多くのアーティストの楽曲をリミックスしています。以下はその一部です。

浜崎あゆみ - "M"
Billie Ray Martin - "Honey"
ブリトニー・スピアーズ - "Everytime"
Delerium - "Silence"
マドンナ - "What It Feels Like for a Girl"
レディオヘッド - "Reckoner"

外部リンク
公式ウェブサイト
Above & Beyond's label
Myspace'>Above & Beyond - Myspace

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