本項では、
アフリカネイションズカップ2019の予選について詳細を解説します。
出場国
開催国のカメルーンを含む51か国が参加しました。開催国は本大会への出場が決定していました。
抽選方式
組み合わせ抽選会は、2017年1月12日に
ガボンの
リーブルヴィルで実施されました。
シード順
シード順は、直近三大会の本大会、予選、そして
2014 FIFAワールドカップ予選の成績を得点化し、その合計点に基づいて決定されました。
ポット1-4: 上位45か国はグループステージから参加
ポット5: 下位6か国は予備予選から参加
抽選の手順
抽選は以下の手順で行われました。
1. ポット4の9か国をグループステージのD4からL4に割り当て。
2. ポット3の12か国を各組1か国ずつ(A3からL3)割り当て。
3. ポット2の13か国を各組1か国ずつ(A2からL2)割り当て。
4. ポット1の12か国を各組1か国ずつ(A1からL1)割り当て。
5. ポット5の6か国は予備予選に参加し、勝者がグループステージのA4、B4、C4のいずれかに割り当て。
タイブレーク
順位は
勝ち点制(勝利:3点、引き分け:1点、負け:0点)で決定。
勝ち点が同点のチームが複数ある場合は、以下の順に比較して順位を決定します。
競技日程
予選の日程は以下の通りです。グループステージ第2節は、
2018 FIFAワールドカップ出場国の親善試合の都合で延期されました。
結果
予備予選
シード順46位から51位の6か国が3組に分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦。勝利した3か国がグループステージに進出しました。
グループステージ
予備予選を勝ち上がった3か国と、このステージから参加する45か国の計48か国を4か国ずつの12組(グループAからL)に振り分けました。
当初、開催国であるカメルーンは、グループBに割り当てられていましたが、すでに本大会への出場が決まっているため、グループBの取り扱いには特例がありました。
当初の予定:カメルーンの結果次第で、グループ2位のチームが出場する可能性があった。
変更後:CAF理事会の決定により、本大会出場チームが24に増加したため、カメルーンを除く3か国のうち、最も成績の良い1か国に出場権が付与されることになった。
グループA
[グループAの結果詳細]
グループB
[グループBの結果詳細]
グループC
[グループCの結果詳細]
グループD
[グループDの結果詳細]
グループE
[グループEの結果詳細]
グループF
[グループFの結果詳細]