アルプスおとめ

アルプスおとめ：津軽を彩るアイドルグループ

アルプスおとめは、青森県弘前市を拠点に活動する、ダンス&ボーカルを主軸としたローカルアイドルグループです。2006年11月に、同じ事務所に所属する「りんご娘」の妹分ユニットとして結成されました。メンバーは、弘前アクターズスクールプロジェクト（H.A.S.P）のオーディションを通過した、小学生から高校生を中心としたメンバーで構成されています。事務所はリンゴミュージック。

2023年4月からは、セカンドユニットである「リーフ」についても活動を共にしています。本記事では、アルプスおとめの結成から現在までの活動、メンバー、楽曲、ライブ、メディア出演など、その魅力を余すところなく紹介します。

アルプスおとめの魅力

アルプスおとめの魅力は、何と言ってもその地域密着型の活動スタイルです。メンバーの名前は、地元青森県のりんご農家への応援の願いを込めて、りんご農家に多い苗字がつけられています。また、定期的にメンバーを選抜する「選果投票」という独自のシステムも特徴的です。ファン参加型のイベントを通じて、メンバーの成長を応援できるのも魅力の一つです。

活動の歴史

2006年11月、りんご娘の妹ユニットとして結成。
当初は、りんご娘のバックダンサーを務める傍ら、単独でのイベント出演も行っていました。

2014年5月には、「劇団RINGOAME」の旗揚げ公演に出演し、演劇にも挑戦。

2014年9月には、初のシャッフル企画『アルプスおとめ選果投票』を実施し、新体制のメンバーを決定。

2016年11月、結成10周年を迎え、日本ご当地アイドル活性協会より『ご当地アイドル殿堂入り』に認定。

2019年2月、『すきドルPROJECT5.5』でグランプリを受賞し、公式ソング「パラレループ」歌唱権を獲得。

2022年3月末、メンバーの卒業・移籍により、事実上の活動休止。

2022年9月、暫定新メンバーで活動再開。

2023年4月、新メンバーで活動開始。同時に、練習生ユニットであった「リーフ」がセカンドユニットに昇格。

メンバー選抜方法：選果投票

アルプスおとめの特徴的なシステムとして、「選果投票」があります。これは、半年に1度、メンバー候補生をシャッフルし、ファンの投票によって新しいアルプスおとめのメンバーを選出するものです。選出には、ダンス、ボーカル、トーク、ルックス、ユーモア、キャラクターの各部門が設けられており、メンバーの総合的な能力が評価されます。投票は、地元のイベント会場で実施され、「地元青森県、弘前に足を運んでもらう」というリンゴミュージックの活動目的を体現しています。

セカンドユニット「リーフ」

リーフは、元々アルプスおとめの練習生ユニットとして2013年に結成されました。2023年4月からは、アルプスおとめのセカンドユニットとして活動しています。リーフという名前は、「りんごに栄養を与える大切な存在」という意味が込められています。

楽曲

アルプスおとめは、これまでに数多くのオリジナル楽曲を発表しています。
代表曲としては、「ニジイロリンゴ」「ニジイロファイター」「アップルストアーはりんご屋です」などがあります。これらの楽曲は、青森県への愛情や、メンバーの夢や希望を歌ったものが多く、聴く人の心を温かくします。

ライブ

アルプスおとめは、定期的にライブを開催しています。ライブでは、オリジナル楽曲の披露はもちろん、カバー曲や企画コーナーなど、様々な演出でファンを楽しませています。また、りんご娘やライスボールといった姉妹グループとの共演も多く、会場は常に熱気に包まれています。

メディア出演

アルプスおとめは、テレビ、ラジオ、雑誌など、様々なメディアに出演しています。特に、地元のテレビ番組やラジオ番組への出演が多く、青森県の魅力をPRする活動も行っています。

これからのアルプスおとめ

アルプスおとめは、これからも青森県弘前市を拠点に、地域密着型の活動を続けていきます。メンバーの卒業や加入を乗り越え、常に新しい風を吹き込んできました。今後の活躍から目が離せません。

応援

アルプスおとめのファンは「アルピニスト」と呼ばれています。公式グッズを身につけたり、推しメンバーの担当カラーに沿った服装でライブに参加し、アルプスおとめを応援しましょう。

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