アレックス・コグリン

アレックス・コグリンのプロレスキャリア

アレックス・コグリン（アレックス・コグリン）は、1993年12月3日にアメリカ合衆国のニューヨーク州ロングアイランドで生まれたプロレスラーです。彼は主に新日本プロレスで名を馳せ、様々なインディー団体でも活躍していました。彼のプロレスキャリアは、ニューヨーク州ディアーパークにあるニューヨーク・レスリング・コネクション（NYWC）のトレーニングアカデミーで始まりました。

プロレスデビュー

コグリンは2015年、レオ・ブラックストーンというリングネームでプロレスデビューを遂げました。彼は主にNYWCを中心に、アメリカ各地のインディー団体でリングに上がり、確実にスキルを磨いていきます。徐々に注目を集めてきたコグリンは、その後2018年に新日本プロレスのロサンゼルス道場に入門します。

新日本デビュー戦は同年9月30日に行われ、クラーク・コナーズとの対戦でありました。しかし、残念ながら試合は急角度の逆エビ固めによって敗北を喫します。この試合を契機に、彼は新たな挑戦を続けました。

ヤングライオン杯と怪我

2019年には、ヤングライオン杯争奪リーグ戦に出場し、4勝3敗という戦績を残します。しかし、2020年8月に首を負傷し、長い間の欠場を余儀なくされました。選手としてのキャリアにおいて大きな壁に直面した彼ですが、2021年にはNJPW STRONGに復帰し、視聴者の前に再び姿を現しました。

復帰後の活動

復帰後、コグリンは『アレックス・コグリン チャレンジマッチシリーズ』として数多くのシングルマッチに挑みました。このシリーズでは、ジョシュ・アレキサンダーやクリス・ディッキンソンといった強豪たちとも対戦し、そのパフォーマンスが高く評価されました。特に、JR・クレイトスとの試合では、ジャーマン・スープレックスを使用して決着をつける場面もありました。

新たなキャラクターとデザイン

チャレンジマッチシリーズ終了後には、ヤングライオンとしての卒業を迎え、新たなコスチュームへと一新しました。2022年6月19日からは、メタリック調のコスチュームを身に纏って登場し、「ジ・アンドロイド」というニックネームを名乗り始めます。この新しいキャラクター設定は、多くのファンに支持され、彼のパフォーマンスをさらに魅力的なものにしました。

2022年11月には、WORLD TAG LEAGUEにゲイブリエル・キッドと共に出場しますが、成績は1勝8敗で予選落ちに終わりました。

引退とその後

そして2024年3月24日、彼は自身のSNSに「I’m retired」という引退を示唆する投稿を行いました。その後、SNSアカウントは削除され、彼の動向に関する情報は途絶えました。

得意技とタイトル歴

アレックス・コグリンの得意技には、ジャックハマーやネットフリックス・ホールド、デッドリフト・ガットレンチがあります。これらの技を駆使し、数々の試合で素晴らしいパフォーマンスを見せてきました。また、彼は新日本プロレスのSTRONG無差別級タッグ王座を第5代チャンピオンとして獲得した経歴も持っています。

まとめ

コグリンは多才なスキルを持っていたプロレスラーであり、彼のキャリアは多くのファンに記憶されることでしょう。新日本プロレスでの活躍や独自のキャラクターは、彼を特別な存在にしました。引退後も彼の足跡は消えることはなく、プロレスファンたちの心に残り続けることでしょう。

もう一度検索